2008年12月14日 TSS例会
当日の参加者は8名。
プレイされたゲームは、Race for the Galaxy、アルファケンタウリ(同人)等です。
Race for the GalaxyはT之内さんとHさんが2人プレイを2回、その他にS藤さん、T井さんを加えた4人プレイがプレイされていました。
産物をVP2倍で消費して勝利得点を稼ぐ戦略が猛威を振るっています。
アルファケンタウリは私の新作です。
Race for the Galaxyが面白かったので、Race for the Galaxyのプエルトリコ版を作ってしまいました。
基本的にプエルトリコのシステムを使用していますが、大きな違いは、プエルトリコでは農地の開墾は各プレイヤーのプレイヤーシート上で行われていましたが、このゲームの農地に相当する惑星タイルは全プレイヤー共通のマップ上に配置され、軍事力で獲得します。そのため、プレイヤー間での争いが生まれ、直接的に他のプレイヤーを叩くことができます。これは、善し悪しがあって、プレイヤーによってはゲームを壊しかねず、改善の余地がありました。
その他に、Race for the Galaxyのアイデアを取り込んで、生産した産物は惑星で消費してVPにすることにしました。各惑星タイルには産物の他に消費物も記載されています。VP2倍の技術タイルと組み合わせた際の威力は抜群ですが、その体制に持って行くまでが大変だったりします。それに対抗する方策としては、1度に2つの技術タイルを購入できる「規制撤廃」技術タイルの力で早々に技術タイルを埋めきってしまう早建て戦略や、軍事力で惑星タイルを侵略する戦争戦略があったりします。
デザイン作業はとても順調でした。着想から2週間でプレイに漕ぎ着けたのは、自己最速です。
この日は2回プレイされました。
1回目はHさん、T之内さん、D井さん、私の4人プレイ。軍事力をひたすら増強して、銀河に覇を唱えんと侵略を繰り返すD井さんがT之内さんと戦争状態となります。D井さんの侵攻に対して、大きな軍事力差のために当初、防戦一方だったT之内さんでしたが、調子に乗ってT之内領奥深くまで侵攻し過ぎたD井軍主力の後方を遮断し、補給を断って撃滅、一気に戦況をひっくり返しました。
とは言え、戦争していたのでは、勝利得点が伸びるはずもなく、Hさんや私と、T之内さん、D井さんの勝利得点差は絶望的に広がっていました。
Hさんはお金を稼いで技術を購入する建築型、私は産物を消費してVPを稼ぐ出荷型でVPを伸ばしていました。
トップ争いは面白そうだったのですが、事実上2人がプレイから脱落してしまったので、とりあえずテストプレイだったと言うことで途中でお開きにしました。
午後から2回目をプレイしました。
D井さんに代わって、S藤さんが入ります。
S藤さんは軍事力を増強して支配下の惑星を「徴発」で搾り取る戦略で大成功を収めます。それに対して、私は再び出荷型戦略で大量得点を得ます。T之内さん、Hさんは銀行や証券の技術タイルを購入して、金鉱堀に相当する金融戦略で儲ける戦略を発動し、建築型を目指していました。
これは最後までプレイして、決着が着きました。S藤さんの大勝でした。これは、T之内さんが私を勝たすまいと、効果的なアシストを行った結果です。私は出荷型なので、ゲームが長引くと有利なのですが、T之内さんは早々に技術タイルを買い切ってゲームを終わらせてしまったのです。その上、ボーナスタイルでVP3につき1VPの「貿易大国」を私に渡すまいとしてだけに購入したりしていました。これが一番痛かったな。私は2位でした。
全体としては、まぁまぁだったかな。いろいろ不具合は見えました。
バランス取りが大変そうな印象ですが、もう少しいじってみます。
プレイされたゲームは、Race for the Galaxy、アルファケンタウリ(同人)等です。
Race for the GalaxyはT之内さんとHさんが2人プレイを2回、その他にS藤さん、T井さんを加えた4人プレイがプレイされていました。
産物をVP2倍で消費して勝利得点を稼ぐ戦略が猛威を振るっています。
アルファケンタウリは私の新作です。
Race for the Galaxyが面白かったので、Race for the Galaxyのプエルトリコ版を作ってしまいました。
基本的にプエルトリコのシステムを使用していますが、大きな違いは、プエルトリコでは農地の開墾は各プレイヤーのプレイヤーシート上で行われていましたが、このゲームの農地に相当する惑星タイルは全プレイヤー共通のマップ上に配置され、軍事力で獲得します。そのため、プレイヤー間での争いが生まれ、直接的に他のプレイヤーを叩くことができます。これは、善し悪しがあって、プレイヤーによってはゲームを壊しかねず、改善の余地がありました。
その他に、Race for the Galaxyのアイデアを取り込んで、生産した産物は惑星で消費してVPにすることにしました。各惑星タイルには産物の他に消費物も記載されています。VP2倍の技術タイルと組み合わせた際の威力は抜群ですが、その体制に持って行くまでが大変だったりします。それに対抗する方策としては、1度に2つの技術タイルを購入できる「規制撤廃」技術タイルの力で早々に技術タイルを埋めきってしまう早建て戦略や、軍事力で惑星タイルを侵略する戦争戦略があったりします。
デザイン作業はとても順調でした。着想から2週間でプレイに漕ぎ着けたのは、自己最速です。
この日は2回プレイされました。
1回目はHさん、T之内さん、D井さん、私の4人プレイ。軍事力をひたすら増強して、銀河に覇を唱えんと侵略を繰り返すD井さんがT之内さんと戦争状態となります。D井さんの侵攻に対して、大きな軍事力差のために当初、防戦一方だったT之内さんでしたが、調子に乗ってT之内領奥深くまで侵攻し過ぎたD井軍主力の後方を遮断し、補給を断って撃滅、一気に戦況をひっくり返しました。
とは言え、戦争していたのでは、勝利得点が伸びるはずもなく、Hさんや私と、T之内さん、D井さんの勝利得点差は絶望的に広がっていました。
Hさんはお金を稼いで技術を購入する建築型、私は産物を消費してVPを稼ぐ出荷型でVPを伸ばしていました。
トップ争いは面白そうだったのですが、事実上2人がプレイから脱落してしまったので、とりあえずテストプレイだったと言うことで途中でお開きにしました。
午後から2回目をプレイしました。
D井さんに代わって、S藤さんが入ります。
S藤さんは軍事力を増強して支配下の惑星を「徴発」で搾り取る戦略で大成功を収めます。それに対して、私は再び出荷型戦略で大量得点を得ます。T之内さん、Hさんは銀行や証券の技術タイルを購入して、金鉱堀に相当する金融戦略で儲ける戦略を発動し、建築型を目指していました。
これは最後までプレイして、決着が着きました。S藤さんの大勝でした。これは、T之内さんが私を勝たすまいと、効果的なアシストを行った結果です。私は出荷型なので、ゲームが長引くと有利なのですが、T之内さんは早々に技術タイルを買い切ってゲームを終わらせてしまったのです。その上、ボーナスタイルでVP3につき1VPの「貿易大国」を私に渡すまいとしてだけに購入したりしていました。これが一番痛かったな。私は2位でした。
全体としては、まぁまぁだったかな。いろいろ不具合は見えました。
バランス取りが大変そうな印象ですが、もう少しいじってみます。
by U1_KAZAMA | 2008-12-15 11:36 | アルファケンタウリ