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2011年1月22日 TSS例会

 当日の参加者は10名。
 プレイされたゲームは、クリムゾンスターロード(同人)、ミシシッピーバンザイ(コマンド)、少女兵器大戦(国通)、銀河大戦記(タクテクス)等。

 クリムゾンスターロードは銀英伝の戦略級ゲームで、デザイナーのMねさんとF村さんが対戦していた。
 シナリオは、ヤンがイゼルローンを攻略した直後の時期からスタートするものだった。
 F村同盟軍はイゼルローン回廊を大挙侵攻する。ヤンを始め、ウランフなどそうそうたる面々の精鋭部隊だ。迎え撃つ帝国軍は宇宙艦隊司令長官ミュッケンベルガー元帥直卒の留守艦隊である。ラインハルト率いる主力艦隊はフェザーンに向かっていたのだ。
 会戦は同盟軍圧倒的有利に展開していた。兵力でも指揮能力でも同盟軍の方が優れていたのだから当然だ。総司令官ミュッケンベルガーは直属の艦隊を前線から後退させ、撤退の時期を見計らっていたほどだ。
 しかし、左翼をうけもっていたメルカッツ艦隊が同盟軍第1艦隊を後退させることに成功した。これにより、右翼が崩壊した同盟軍は全軍撤退を余儀なくされた。
 この会戦は戦場となった星系の名を取ってアムリッツァ会戦と命名された。
 その後の戦いでは、ミッターマイヤーがまるで役に立たなかったり、グェン・バン・ヒューが敵のまっただ中で孤立して袋だたきになっていたりしていたようだ。

 ミシシッピーバンザイはK全さんとT島さんがプレイしていた。N宮さんがずっと観戦していた。

 少女兵器大戦をN南さんとプレイした。
 N南さんは初プレイだ。
 最初の戦いは危なげなく押し切って勝利。
 次の戦いは部隊編成で遅れを取って前線部隊が壊滅し、PPをばしばし削られる展開となったが、我慢に我慢を重ねて戦力を蓄積し、それを一気に投入して逆に相手部隊を壊滅させることに成功した。PPは4まで減っていたが、これで勝ちだと思ったところで相手が投入して来たのが零戦だった。私の部隊は全て消耗状態だった。という訳で零戦の4回攻撃に私のPPは0になるのだった。

 銀河大戦記をプレイした。
 評判が良かったので、引っ越しを機に発掘し、例会に持ち込んでいたのだ。
 K藤2号さん、Hさん、N南さんと4人でプレイした。
 我が国は第1ターンの収入全てを技術開発に投じ、スーパーコンピュータを得た。これは技術開発の成功率を50%引き上げる素晴らしい技術だ。しかしそれだけに実用化は難しい。
 第2ターンにまたも我が国は収入全てを技術開発に投入した。しかし得られた成果はゼロだ。こんなことならスーパーコンピュータ実用化の為に貯金しておくのだった。
 これに懲りたので、その後は貯金に励み、ついにスーパーコンピュータの実用化に成功した。成功したのだが、その後の技術開発は進まなかった。成功率は上がっているのにちっとも成功しない。そうしているうちに他国は安くて実用的な技術を次々に開発して銀河を席巻していく。我が国は出遅れるばかりだ。
 それでもついに我がスーパーコンピュータが真価を発揮するときが来た。スーパーコンピュータの開発した無人戦艦は銀河最強の5戦力を誇り、戦術指揮能力は名将の域に達し、その搭載火器は射程外から敵を殲滅できた。ただ一つの欠点は誰にも制御できないことだった。バーサーカーと呼ばれた無人戦艦を我がスーパーコンピュータは2度にわたって銀河に送り出し、大混乱を巻き起こしたのである。
 我が国はこんな有様だったので、銀河の最貧国に成り下がっていた。最先進国はN南帝国であった。亜空間航法技術にすぐれ、通信ネットワーク技術を進歩させたN南帝国は進出能力に優れ、銀河中心部の富裕星系を独り占めする大帝国となっていた。それに続くのがK藤2号王国でワープ航法による長大な航続距離を誇り銀河中に歩を記していた。H共和国は戦闘能力に優れた技術を持ち、最終兵器の開発に成功していた。
 各国は戦力を整え、技術を蓄積し、ついにN南帝国は本拠地の前進を開始した。戦いも中盤を迎えたのだ。それまでにあの2つのバーサーカーは討伐されていた。討伐艦隊に攻撃されたときにはなす術も無く簡単に撃滅されていた。やっぱり我が国の技術は大したことはないということか。
 3つ目のバーサーカーが開発された。N南帝国製だ。このバーサーカーは強力だった。K藤2号王国の主力艦隊に突入したバーサーカーは王国艦隊の士気が低いこともあって、半数以上の艦艇を道連れにして滅んでいったのである。どこぞの名ばかりバーサーカーとはえらい違いだった。
 最後の4つ目のバーサーカーはH共和国製だった。しかし、そのころには各国の軍備は充実しておりバーサーカーなど敵ではなくなっていた。問題はこのバーサーカーが撃破されたときが戦いの終了なことだ。最後のバーサーカーは外交的な駆け引きによって、その寿命が決められる存在なのだ。
 序盤はもちろん中盤においても全面戦争は発生していない。各国とも全面戦争となれば戦争当事国以外の国を利するだけとわかっているからだ。1度だけ、全面戦争の危機があった。K藤2号王国の本拠地の防御が手薄になっていたのを見たN南帝国が急襲したのだ。この戦いN南帝国が圧倒的に優勢だったのだが、王国艦隊の奮戦によって撃退されていた。そのまま全面戦争になってもおかしくなかったが、直後にK藤2号王国はN南帝国の細菌兵器によって大打撃を受けて生産活動が止まったため結局戦争には至らなかった。
 しかし、本拠地の移動が、最終ゴールまで後2星系と迫った終盤とあってはそうも言っていられない。我が国は全面戦争覚悟でN南帝国領に侵攻した。我が本拠地を前進させる必要もあったからだ。生産力3と生産力2の非常に富裕な星系2つを奪われたN南帝国は、しかし全面戦争に踏み切らなかった。本星の経済力が奪われた2星系の合計に匹敵するほどに発展していたN南帝国は経済的な損失よりも艦隊の消耗の方を恐れたのだ。
 そして我が国とN南帝国は同時に最終ゴールの隣接星系に本拠地を移動させた。
 両国とも本拠地に艦隊を集中させ、にらみ合いとなった。こうなると先に動いた方が負ける。手番の順に勝敗がかかっていた。そこへK藤2号王国が乱入した。細菌攻撃の恨みを忘れていなかったのだ。K藤2号王国艦隊とN南帝国艦隊の主力艦隊同士の一大決戦である。K藤2号王国を率いるのはミュラー提督。「鉄壁」の異名を持つ防御戦の名手だ。しかし、N南帝国艦隊司令官はローエングラム元帥であった。戦いは一方的であった。技術力や戦力はともかく、士気(賽の目)に圧倒的な差があった。K藤2号王国艦隊は全滅し、N南帝国艦隊の損害は極めて軽微であった。この戦いの漁父の利を狙うつもりだった我が国もこれでは動けない。手をこまねいているうちに時は過ぎ、最後にN南帝国が動いた。
 N南帝国にはいくつかの選択肢があった。
1.バーサーカーを撃破し、返す刀で我が国の本拠地をも撃破する。これは最もリスクが高く、その上成功率も低い。
2.我が国の支配惑星複数を攻撃し、バーサーカーを撃破する。これは魅力的な選択に思えたが、N南帝国は第3の選択肢を選んだ。
3.ゴールの中心星系を支配し、本拠地をゴールさせる完全勝利を目指す。
 K藤2号王国が支配する中心星系には王国の第2艦隊がいた。それなりの規模の艦隊であったが、士気の低さは相変わらずで結局N南帝国は損害を出さずに撃滅した。きっと投降したに違いない。しかし、中心星系の制圧は難しくこれに失敗した。こうして戦いは次のターンへと移る。
 我が国はN南帝国に対し、禁断の細菌兵器を投入しようとした。しかし、風向きが悪かったのか感染したのは我が国の方であった。これにより敗北を確信してしまったが、それでも懲りずに技術開発をしたところ、別の細菌兵器の開発に成功し、今度こそN南帝国に流行させた。「なのは」菌に犯されたN南帝国は経済的に大混乱に陥ったのである。
 最終ターン、ゴールに隣接する2国が共に細菌に犯されている以上、この後のターンなどあるはずが無いのだ。にらみ合いが続くが今度先に動いたのは、N南帝国であった。N南帝国はプラン2を実行した。我が国の支配惑星を蹂躙し、バーサーカーを撃破したのだ。しかしそれによって本拠地の防備が手薄となっていた。
 我が主力艦隊は勝敗を決すべく、N南帝国の本拠地を攻撃した。ぎりぎり開発の間に合った新型バリアーを装備する我が主力艦隊は強かった。わずか1戦力の損害でN南帝国を崩壊させたのだ。私は勝利を確信した。ところが、、、。
 最後の手番はH共和国であった。H共和国は本拠地の前進も眼中になく、ひたすら艦隊戦力の増強に努めていた。その艦隊が我が国に決戦を挑んで来たのだ。この戦いに勝利したとしてもH共和国の勝利はない。しかし、それにも関わらず彼らは来たのだ。銀河にその武名を轟かせるためだけに。
 2つの最終兵器を有するH共和国艦隊は銀河最強であった。しかもその指揮官はラインハルトとビッテンフェルトなのだ。銀河で最も強大な火力を有する艦隊であった。しかし、我が艦隊も新型バリアーの効果によって銀河で比類なき耐久力を誇るのである。この戦いは最終決戦に相応しい激戦となった。H共和国艦隊は先制射撃で最大の10ダメージを与える。それをバリアで凌いで我が艦隊が反撃する。賽の目は1。ダメージゼロ...。H共和国艦隊も1の目を振るが、ラインハルトとビッテンフェルトの指揮によりそれでも5ダメージだ。これもこらえる。我が艦隊の反撃。6の目を振る。6ダメージだ!旧式のバリアしか持たないH共和国艦は次々に爆沈していく。残っているのは最終兵器だけだ。再び10ダメージを喰らうも我が艦隊は辛うじて持ちこたえた。この反撃で敵艦隊は撃滅できる。勝った。そう確信して振ったサイコロは1の目だった...。
 勝者はK藤2号王国。大規模な艦隊戦ではふがいない戦いぶりを銀河に晒し、一度も勝ったことが無く、唯一奮戦したのは、少数の艦隊による本拠地防衛戦のみ。なんだかどこかの王国を彷彿とさせるなぁ。
 このゲームは面白かった。古い雑誌付録ゲームだけにコンポーネントに難があるので自作してもいいな。
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  by U1_KAZAMA | 2011-01-23 00:27

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