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TSS例会報告 2007.07.22

2007年7月22日 TSS例会

 当日の参加者は8名。
 プレイされたゲームはスモレンスク攻防戦です。

 今日の例会は低調で、プレイされたゲームはスモレンスク攻防戦だけです。カタログが発売になったので、みんな、夏のコミケの準備で忙しそうです。

 私は、スモレンスク攻防戦のソロプレイを行っていました。ちょっとソ連軍で試してみたい作戦があったので、ソロプレイで試していました。ソ連軍は独軍にミスがないと勝利の目がないので、独軍にミスを誘うような戦いをした方が良いのではないかと思ってのことです。尤も、それを狙うと、ソ連軍の損害も多く、作戦として良いかどうかは微妙なところでした。

 本日唯一プレイされたのは、HさんとY口さんのスモレンスク攻防戦です。
 Hさんがソ連軍、Y口さんが独軍です。
 今回のプレイは独軍にミスが多かったようです。第6ターンには、実に3個の装甲大隊が撃滅される可能性があったそうです。尤も、ソ連軍が不運で、ことごとく失敗したそうですが。それに気落ちしたHさんは、第7ターン終了時に投了を宣言してしまいます。
 そのときの戦況は、スモレンスク、イェルニャは独軍支配下にあり、6VPを得ています。ソ連軍はクリチェフ、チェリコフ、ミスティラウリ、ロスラウリ、ヤルツェボを支配し、白帯部隊10戦力を戦線内に収容しています。
 ソ連軍が投了するような状況では全然ありませんでした。
 それで、最後のターンは私が引き継ぐということで、プレイを続行しました。
 最終ターンの独軍は、まず、ロスラウリを無血占領します。続いて、白帯部隊を包囲攻撃しますが、計算違いで3対1にしかなりません。ここで、独軍は、出してはいけない2の目を振ってしまい、白帯部隊の撃滅に失敗します。
 この時点でソ連軍の得点は、都市4VPと白帯部隊の1VPの5VPです。これに加えて、最後のソ連軍の攻撃でリャズナを3対1攻撃します。これを占領すればソ連軍の勝利です。しかし、今日のソ連軍は運に見放されていました。3以上成功のところで、2を振って失敗したのでした。
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  by U1_KAZAMA | 2007-07-22 23:29 | 対戦記録

20070714TSS例会

2007年7月14日 TSS例会

 当日の参加者は9名。嵐の中遠方からの参加者4名を数えました。
 プレイされたゲームは同人戦国群雄伝ゲーム2つ、アサルト(GDW)、スモレンスク攻防戦(コマンド)等です。

 同人戦国群雄伝ゲームは北陸を舞台としたゲームと九州を舞台としたゲームでした。

 アサルトはT島さんとK全さんのプレイでした。

 スモレンスク攻防戦をY口さんとプレイしました。
 Y口さんの希望でY口さんが独軍、私がソ連軍です。
第1ターン
 ソ連軍の増援はエリアGとエリアDに2つずつ。
 独軍の移動は全力での東進です。最先鋒の自動車化歩兵連隊2個はスモレンスクへ突入し、隣接するソ連軍師団を攻撃します。3対1のこの攻撃に独軍は失敗します。独軍はスモレンスク南岸へ後退します。
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 独軍の第1ターンの攻撃を無損害で切り抜けたソ連軍は大胆にスモレンスクを奪回し、戦線を張ります。しかし、形式的な戦線にしかならず、戦闘後前進で包囲されるものでした。自分でも分かってはいたのですが、、、。
 クリチェフ周辺は川のラインで守りを堅めます。
 エリアGからの増援のうち2個師団をイェルニャ防衛のためドロゴブーシィ経由で南下させます。
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第2ターン
 ソ連軍の増援は2つともエリアG。
 独軍はソ連軍の守りが堅いのを見て、増援はクリチェフを無視し、装甲部隊はスモレンスクへ、自動車化歩兵はキスラヴィチへ向かいます。
 スモレンスク方面では1個師団を撃退し、戦闘後前進で1個師団を撃滅します。やっぱり、第1ターンに生き延びた師団を足止めにして撤退しておけば良かった、、、。
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 スモレンスク方面のソ連軍は東西に撤退します。戦線に収容できない師団を足止めにします。混乱していた部隊と併せて2個師団は失われる予定でした。
 クリチェフ方面は動きなしです。
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第3ターン
 ソ連軍の増援は、エリアE。このターンに出さないとロスラウリは無防備になるためです。
 独軍はポチノクに自動車化連隊3個、装甲大隊1個、装甲擲弾兵連隊1個の有力な部隊を集結させます。
 スモレンスク方面は生け贄の2個師団に加えて、4対1の正面攻撃で1個師団を、ソ連軍の戦線のミスを突いて1個師団を撃滅し、4個師団撃滅の大戦果をあげます。
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 ソ連軍はヤルツェボ西岸を南北に流れる川のラインに沿って2線陣地を構築します。
 増援エリアI方面も森の中に2線陣地を構築して守りを堅めます。
 イェルニャ方面は独軍5ユニットに対し、展開できるのが3個師団に過ぎず、前面での防衛は不可能なためイェルニャ後方に布陣します。
 ロスラウリは2個師団が北方に戦線を展開します。独軍から配置ミスを指摘されて置き直すというちょっと恥ずかしい失敗をしてしまいました。
 クリチェフのソ連軍が前進を開始します。ミスティラウリの道路を押さえたかったのですが、どうしても戦線にならないため、諦めます。そのため、このターンは単に前進したというだけとなります。
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第4ターン
 ソ連軍増援はエリアGとエリアF。本当はエリアDから出したいのですが、イェルニャ方面はまるで部隊が足りないし、ヤルツェボ方面も予備が全くない状況なので、致し方ありません。
 独軍は全戦線で攻勢に出ます。
 ヤルツェボを占領し、エリアI方面でも前線にいたソ連軍2個師団を撃退し、内1個は川向こうまで飛ばして戦線に収容することを不可能とします。
 南方でも増援部隊でミスティラウリに迫ったソ連軍1個師団を撃退します。
 また、ポチノクにいた装甲師団(装甲大隊1個、装甲擲弾兵連隊1個のスタックを便宜上こう呼びます。以後同じ)とキスラヴィチにいた装甲師団の2個師団でロスラウリの防衛ラインに攻撃をかけ、1個師団を撃退します。
 イェルニャ方面では攻撃はしませんでしたが、自動車化連隊3個と北方から引き抜いた1個装甲師団が迫ります。
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 独軍のこの総花的な攻勢にソ連軍はホッとしていました。特にイェルニャ方面を全力で攻撃されていたら非常に困った事態になっていたと思われるので、ロスラウリに向かってくれたのは歓迎でした。エリアEから2個師団を出した甲斐がありました。
 さて、ソ連軍も反撃に出ます。
 ヤルツェボを奪回し、イェルニャ方面では独軍先鋒の自動車化2個連隊を撃退、ロスラウリ方面でも1個装甲擲弾兵連隊を撃退します。
 クリチェフ方面では独軍主力の装甲大隊2個に対し1対1攻撃をそれぞれ敢行し、1個を撃退します。2個とも撃退できていればこの方面の主導権を握れたのですが、残念です。
 増援エリアI周辺だけは反撃が出来ず、守りを堅めます。
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第5ターン
 ソ連軍増援はエリアDとエリアFに2つずつ。最初エリアDとエリアGに1つずつのつもりでしたが、よくよく考えて変更しました。正解だったと思います。
 独軍は前のターンに撃退した師団を3個包囲殲滅します。クリチェフ、ロスラウリ、エリアIの各方面1個師団ずつです。
 その他、クリチェフ方面で1個師団、イェルニャ方面で1個師団を撃退します。ヤルツェボ方面での2カ所の攻撃はどちらも失敗していました。
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 ソ連軍はイェルニャ方面は増援4個師団が展開してようやく戦線らしくなります。独軍の攻撃兵力を削るため1対1攻撃を2カ所で行い、2個自動車化連隊を撃退します。
 ロスラウリ方面は生き残った1個師団は次ターンに包囲されることは避けられないため、せめてもと1個装甲擲弾兵連隊を攻撃して混乱に陥れます。
 クリチェフ方面は次ターンの増援エリアCからの独軍増援に対して戦線を張る関係で攻勢が取れず、防御を堅めます。
 エリアI方面は単独でいた装甲擲弾兵連隊を6対1攻撃してこれを撃滅し、独軍に初の損害を与えます。
 ヤルツェボは次ターンに独軍第3装甲集団の増援が登場すると守りきれないため、やむを得ず放棄、川のラインも捨てて、森の奥へ後退します。これにより、ソ連軍の得られそうな得点はクリチェフとチェリコフのみの2VPとなり、スモレンスクを確保して3VPを確実としている独軍は勝利を確信します。
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第6ターン
 ソ連軍の最後の増援はエリアD。
 独軍はまず、エリアI方面は放置する方針のようで、そこのソ連軍の行動範囲内から部隊を全て引き上げます。
 ヤルツェボ方面は3カ所で攻撃を行い、全て失敗します。この方面は目標を全て占領しているため、最低限の兵力だけで、失敗しても問題ない低比率の攻撃を嫌がらせで行っているだけです。
 イェルニャ方面は「間接アプローチ」と言って、マップ南端の1個師団を攻撃し、DEの結果を得て、1個師団を撃滅します。
 ロスラウリ方面は最後のソ連軍師団を包囲殲滅し、ソ連軍を一掃します。
 クリチェフ方面でも全面攻勢に出て、2個師団を撃退し、1個師団を正面攻撃で撃滅することに成功します。しかし、クリチェフに最も迫っていたソ連軍に対する3対1攻撃には失敗してしまいます。この後退で、独軍は大きなミスを犯します。勝利を確信し、慢心していたが故の失敗でした。
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 ソ連軍は独軍のミスを突きます。前線に単独で出ていた装甲擲弾兵連隊を4対1攻撃で撃滅、NKVDに督戦された歩兵部隊が長躯駆け抜け独軍歩兵師団とそれを支援する装甲大隊とを包囲します。そして周辺からかき集めた部隊で1対1の包囲攻撃を行います。ソ連軍はこの乾坤一擲の攻撃にぎりぎりで成功し、独軍に3ユニット11戦力の大損害を与えたのでした。そして何よりも装甲大隊撃滅の1VPをソ連軍は得たのです。これにより独軍の楽勝気分は吹き飛びます。
 エリアI方面は前進しますが、森を出たと言うだけです。
 イェルニャ方面は2重戦線をきれいに展開し、最終ターンまでの防衛の目処を立てます。
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第7ターン
 独軍はイェルニャ、ヤルツェボ方面で全面攻勢に出ます。イェルニャ占領を狙ってと、ヤルツェボ防衛の防御縦深を得るためです。しかし、低比率の攻撃ばかりでしたので、攻撃は成功したり、失敗したりと言った結果で、イェルニャ占領は望むべくもなくなります。ヤルツェボも安泰とはなっていません。
 エリアI方面は歩兵3個師団で蓋をします。この方面のソ連軍は砲兵を失っているので独軍は簡単な一線防御を行うだけでした。
 クリチェフ方面が最早主戦線です。この方面に独軍はロスラウリ方面やスモレンスク方面から新たに4個装甲師団を投入しますが、移動力の関係でこれらは攻撃できません。チェリコフの攻防が勝敗を分ける天王山となったため、独軍は死守する方針ですが、前のターンの大損害が響いてチェリコフ前面に1個装甲大隊、1個自動車化連隊を展開するのが精一杯です。
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 ソ連軍はエリアI方面で蓋をしている3個師団全てを攻撃し、これを全て撃退します。
 ヤルツェボ方面では独軍のヤルツェボ防衛の外郭陣地を攻略し、最終ターンでのヤルツェボ攻撃に望みをつなぎます。
 イェルニャ方面はイェルニャ防衛を確実なものとします。
 クリチェフ方面は最低限の防衛ラインを敷き、最終ターンでの独軍の占領を阻止します。
 そして焦点のチェリコフです。ここにありたっけの戦力をつぎ込んだソ連軍は装甲大隊に2対1攻撃、自動車化歩兵連隊に3対1攻撃を行います。両方の攻撃に成功すれば、チェリコフはまずソ連軍のものとなります。しかし、最初の装甲大隊に対する攻撃に失敗してしまいます。自動車化連隊は撃退しますが、後の祭りです。成功率は5割を超えていたのに、、、。どうも先の装甲大隊撃滅で運を使い果たしたかのようでした。
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最終ターン
 独軍はチェリコフに完全な戦線を展開して最終ターンの防衛を確実とします。
 スモレンスク前面にも1ユニットを配置してソ連軍の突入を阻止します。
 ヤルツェボも隣接したソ連軍を1対1攻撃で叩き出すことに成功し、これの防衛も確実なものとします。
 これにより、ソ連軍に残された勝利条件都市はクリチェフだけとなるのでした。
 「もう勝ったと思っているな、教育してやる」最終ターン、ソ連軍が移動を開始します。
 エリアI方面のソ連軍白帯部隊が全力で前進し、スモレンスクーロスラウリ街道へ6ヘクス以内に続々と進入します。その戦力20戦力。この街道の封鎖を独軍は行っていなかったため、ソ連軍は2VPを得て、VP総計を4VPとし、独軍の3VPを上回り勝利しました。
 と、ここで、Y口さんからクレームが入ります。
 「そんなの知りませんよ。道路は増援エリアGにつながるものだけだと思ってました」と。
 このゲームのプレイ回数5回目で、しかもソ連軍をその内3回もやっているのに、「勝利条件を知りませんでした」が、言い訳になるとも思えないのですが、ギャラリーのMねさんもY口さんに同調して、最終ターンに移動していなかった装甲擲弾兵で道路をブロックします。
 まぁ仕方がない。
 ヤルツェボも、チェリコフも最早占領できませんが、ソ連軍にはまだ出来ることが残っています。白帯部隊との連絡線を遮断しているのは、エリアGへの道路は1個スタック、エリアDへの道路は2個スタックだけです。どちらも攻撃可能でした。
 エリアGは1対1、ZOCに道路を残すことも許されないのでDR2が必要ですが、1/6の確率で成功します。
 エリアDは2対1と1対1、2対1の方はやはりDR2が必要ですが、1対1の方はDR1で良いため、こちらも総合すれば成功率は1/6の確率です。
 結局、ソ連軍はどちらの攻撃にも失敗し、一応勝敗は独軍3VP、ソ連軍2VPで独軍の勝利と言うことになりました。全然負けた気がしませんけど。
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 このゲーム、バランスが非常に良いのですが、どちらかと言えば、独軍の方が勝ちやすいかなと思っています。しかし、ネット上の評価ではソ連軍有利と言うことになっていてちょっと不思議だったのですが、今日の対戦で理由が分かったような気がします。独軍がミスをして装甲大隊を失えばソ連軍有利となります。そして、自分の経験からも独軍が戦線を広げれば必ずミスは出ます。それが理由でしょう。独軍はミスをしないためという観点からも戦線を広げてはいけないと思います。
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  by U1_KAZAMA | 2007-07-15 13:12 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

スモレンスク攻防戦 2007.07.07

2007年7月7日 TSS例会

 私はT之内さんとスモレンスク攻防戦をプレイしました。
 T之内さんの希望で彼が独軍、私がソ連軍でプレイしました。
第1ターン
 ソ連軍は最初の増援をエリアDに2つ、エリアEに1つ、エリアGに1つ配置します。エリアEに配置した理由は、第3ターンまでに1つは配置しないと置けなくなる可能性が高いためです。少なくとも、私が独軍であれば、そうなります。そのため、最初に配置したのですが、第1ターンは様子見して、配置は第3ターンぐらいにした方が良かったですね。結果として、独軍はこの方面を顧みることがありませんでしたので、ここに配置された2個師団は遊兵と化してしまいました。尤も最後の最後に役に立ってくれはしましたが。
 独軍の移動は全力での東進、最先端の自動車化歩兵2個連隊はスモレンスクに突入し、隣接するソ連軍を撃退、といつも通りのスタートでした。
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 ソ連軍南方は、クリチェフ周辺で守りを固め、エリアEからの増援は北上します。
 北方は、スモレンスク北方に戦線を展開します。独軍に撃退された1個師団は救えませんが、戦線の一翼を担ってもらいます。エリアIからの増援の白帯部隊は東進させます。エリアGからの増援の半分、2個師団をドロゴブーシィを経由してイェルニャ方面へ向かわせます。
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第2ターン
 ソ連軍増援はエリアDとGに一つずつ。
 独軍はクリチェフ方面を無視して全軍をスモレンスクへ向かわせます。
 スモレンスク周辺の戦闘では、包囲された1個師団に加えて、4対1で正面攻撃された1個師団が全滅してしまいます。
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 ソ連軍南方はクリチェフの防衛ラインを増援で補強し、ロスラウリ北方の2個師団は森の間に布陣して防衛ラインを構築します。
 北方は、どうしても第3装甲集団の登場を押さえ込むことができず、やむなく戦線を二つに分けます。主戦線はヤルツェボまで一気に下げます。スモレンスク周辺の戦力は西に下がり、増援エリアIを防衛します。しかしどうにも移動力が足らず、2個師団が包囲される位置に取り残されてしまいます。
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第3ターン
 ソ連軍増援はエリアG。
 独軍は今回の増援も全てスモレンスク方面へ向かわせます。
 スモレンスク方面で戦線に収容できなかった2個師団が殲滅され、更に西に下がった師団1個がDR4を喰らって川向こうの独軍テリトリーまで飛ばされて、次ターンでの包囲殲滅が約束されます。
 主戦線となったヤルツェボは第3装甲集団の攻撃を受けて撃退されます。しかし、占領はされませんでした。包囲される位置に突出してしまうためです。
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 ソ連軍南方は動きなし。
 イェルニャにソ連軍2個師団が到着し、西方に防衛ラインを展開します。
 北方はヤルツェボに部隊を入れ、守りを固めます。
 白帯部隊は増援エリアIの森に籠もります。
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第4ターン
 ソ連軍増援は2つともエリアG。独軍は北方に全ての戦力を集結するつもりなのが、明白となっていましたから。
 独軍はこのターンの増援も全てスモレンスクへ向かわせます。エリアAからの増援は移動途中に孤立していたソ連軍1個師団を包囲撃滅します。
 独軍は全力をヤルツェボ方面へ投入します。南方は勿論、白帯部隊の封鎖にさえ部隊を割きません。そしてソ連軍前線に対し、高比率攻撃による正面からの撃破をもくろみます。その結果1個師団が撃滅され、2個師団が撃退されます。ヤルツェボも占領されました。
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 ソ連軍南方は動きなし。
 5個師団に増えた白帯部隊も森の中で守りを固めるだけです。
 イェルニャ方面は北方からの脅威が現実化してきたため、防衛ラインをシフトします。
 主戦線ではヤルツェボ占領により戦線を下げ、森の中に防衛ラインを構築します。
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第5ターン
 ソ連軍は大量の増援を受け、エリアDに一つ、エリアFに2つ、エリアGに一つ配置します。エリアDはこのターンから攻勢に転じるための増強です。
 独軍はポチノク周辺に装甲2個大隊を含む4ユニットという有力な部隊を展開し、イェルニャ、ロスラウリ両方面へ圧力をかけます。
 ソ連軍主戦線に対する攻撃は高比率攻撃が続けられ、ソ連軍1個師団が全滅、2個師団が撃退されます。これにより、独軍最先鋒はドロゴブーシィまで3ヘクスと迫り、T之内さんは「ドロゴブーシィの街が見えた」「イェルニャを裏から攻略してやる」と言って勝利に自信をのぞかせます。
 クリチェフと白帯部隊は相変わらず、放置されます。
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 クリチェフで守りを固めていたソ連軍がついに動きます。無人の野を進撃し、チェリコフを占領し、ミスティラウリに迫ります。
 白帯部隊も進撃を開始します。尤も、反撃が怖いので、守りを固めながら、森を出たと言うだけですが。
 主戦線とイェルニャの部隊が連絡し、一つの戦線となります。イェルニャ防衛の防御縦深を取りたいのですが、ユニット数と移動力が足りず、やむなくイェルニャが最前線となってしまいます。
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第6ターン
 ソ連軍最後の増援はエリアFです。
 独軍はソ連軍が攻勢に出ているにも関わらず、相変わらず、南方を無視。流石、極論の人だけあって、徹底しています。クリチェフ、チェリコフ、ミスティラウリ、リャズナの4都市は最初から捨てていたそうです。
 そこまでして集中した独軍の攻撃はすさまじく、このターン、正面攻撃だけで5個師団が撃滅されます。それまでの5ターンに受けた損害が7個師団でしたから、ほとんどこの1ターンだけで損害が倍増した計算になります。これは、ソ連軍が戦力温存を図って有力な師団を後方に下げ、弱小師団を前線に出した結果でもありました。これは今回のプレイでのソ連軍の犯した最大のミスでした。
 白帯部隊は流石に無視できなかったのか、スモレンスクの守りを固めます。
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 ソ連軍はミスティラウリを占領し、リャズナに向かいます。
 イェルニャは北と西の2方向から圧力を受け、共に2ヘクスまで独軍が迫る状況で、陥落は必至でした。それでも、必死に防衛ラインを構築し、なんとか守りきろうとあがきます。後2ターンなので、なんとかなる可能性もあったのです。「イェルニャは占領されるだろうけど、独軍が対応を誤ったら落ちないぞ」と警告しておきました。
 ロスラウリ方面の部隊も北上させ、イェルニャ方面の戦線と連絡させます。これにより、マップ北端から続く一連の戦線となります。
 ドロゴブーシィは未だ独軍は3ヘクス先、そしてソ連軍の2重防衛ラインは健在で、なんとか守り切れました。「ドロゴブーシィはなんとかなりそうだったけど、やっぱり遠かったな」とT之内さんの弁。
 白帯部隊はスモレンスク強襲も考えたのですが、やっぱり反撃が怖くて1ヘクス前進しただけでした。
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第7ターン
 独軍はドロゴブーシィ方面から兵力をシフトしてロスラウリ方面へ大兵力を投入し、ソ連軍の戦線を崩壊させ、最終ターンでのロスラウリ占領を確実とします。
 そしてイェルニャ周辺ではソ連軍の前線部隊は2個師団が撃滅され、一掃されます。ここで、独軍が対応を誤りました。イェルニャ北方で攻撃した独軍が戦闘後前進しなかったのです。イェルニャに隣接する2ヘクスを確保すれば必ず落とせるとT之内さんは考えていたのですが、実は3ヘクス確保しなければならないのです。とは言え、戦闘後前進すれば包囲される位置でもあったので、致し方なかった面もありました。
 ソ連軍は最終ターンに必ずイェルニャを守れる配置とし、南方ではリャズナを占領します。これにより、最終ターンを待たず、ソ連軍の勝利が確定しました。
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 今回のプレイは面白かった。両軍、ミスらしいミスがない好勝負でした。
 ソ連軍の14個師団の損害の内、包囲撃滅されたのは序盤での4個師団だけで、ミスによるものは一つもありませんでした。
 独軍も装甲大隊が攻撃を受けるようなミスは皆無でした。
 レポート中でミスとか対応を誤ったとか書いてあるものも、ある意味仕方のないところがあるものでしたし(イェルニャでの独軍のは致命的ではありましたけど)。
 それだけに両軍長考することが多く、第8ターンがプレイされなかったにもかかわらず、4時間以上のプレイタイムとなってしまいました。
 しかし、集中された独軍の圧力はすさまじかった。最前線はスタックの壁になっていてソ連軍は全く反撃の余地がありませんでした。T之内さんはこの作戦に自信を持ってしまったようで、これからはこの作戦しか採らなくなるのだろうな、極論の人だから(笑)。
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  by U1_KAZAMA | 2007-07-07 03:20 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

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