カテゴリ:対戦記録 スモレンスク攻防戦( 6 )

 

2009年2月14日 TSS例会

 当日の参加者は9名。
 プレイされたゲームは、モスクワ’41(コマンド)、Path of Glory(GMT)、アフリカ(Gamers)、スモレンスク攻防戦(コマンド)、ゾンビニオン(同人)等。

 Path of GloryはY口さんのK全さんへの指導プレイ。

 アフリカはSCSシリーズのアフリカ戦ゲームで、前々回の例会でT島さんとK全さんがプレイしていたゲームの第1版。第2版とはマップの地形とかいろいろ違うらしい。
 T島さんとK藤2号さんがプレイしていた。

 モスクワ’41をT内さんとプレイ。
 私が赤軍だ。
 セットアップは北方の森の第2線に騎兵を、戦車は南方の第2線に集中し、中央に戦車は2つだけ。全戦線は2線防御で第1ターンの突破は許さない布陣だ。
 第1ターンの独軍は北方の森林地帯は無視したが、それ以外はまんべんなく攻撃してきた。赤軍歩兵は精強で6戦力が頻繁に出て2対1や3対1の低比率での攻撃を多数強いたのだが、ことごとく切り抜けられた。結局失敗したのは1回だけだ。
 赤軍はスターリンの反撃命令も待たずに、突出した独軍装甲部隊に総攻撃を敢行していた。側面なんか敵に気にさせておけば良いとばかりに増援も景気よく投入した。結果は4個装甲師団を撃滅し、1個装甲師団を撃退した。大戦果だ。独軍の継戦意欲が目に見えて下がっていた。
 第2ターン。気を取り直した独軍は南方で大突破し、クルスク、オリョールを無血で占領し、モスクワへ南方から迫る。中央、北方でも赤軍の残存部隊の掃討戦を行った。中央に修復不能の大穴が開く。
 赤軍はどうせ戦線の穴は取り繕えないならとばかりにやはり反撃を選択。更に2個装甲擲弾兵師団を撃滅した。
 この大損害に独軍の継戦意欲は砕け散り、投了となった。

 スモレンスク攻防戦を続いてプレイ。今度は、T内さんが赤軍だ。
 第1ターンの増援はクリチェフ方面に2個、東方に2個。
 独軍はいつも通り、セットアップ兵力は全て東方へ移動。スモレンスクを占領した自動車化連隊2個の3対1攻撃は撃退の結果で可も無し不可も無しと言ったところ。
 赤軍の増援は5移動力以上の快速部隊がやたら多かった。その内、3−5歩兵がイェルニャへを送られた。その他1−8戦車をロスラウリ方面へ向かう。これが後に独軍にとどめの一撃となるのだ。
 第2ターン。独軍は増援を全てクリチェフへ向けた。第1ターンの増援の内2個師団が1戦力で弱体だった上に1個師団がロスラウリ方面に引き抜かれていたためだ。攻撃は好調で3個師団を撃退し、その結果砲兵1個を包囲した。
 スモレンスク方面は第1ターンに撃退した歩兵師団を包囲殲滅し、他に1個師団を撃退した。こちらも悪くない体勢だ。
 ソ連軍はクリチェフ方面で装甲擲弾兵連隊を撃退して、包囲された砲兵を救出した。スモレンスク方面は防衛ラインを固め、第2装甲集団と第3装甲集団の合流を許さない。第1ターンの増援がいずれも快速部隊だったためこれが可能となっていた。
 第3ターン。ここから独軍の躓きが始まった。
 クリチェフ方面で、赤軍のミスで1個砲兵師団を包囲でき、更に戦闘後前進で包囲可能な部隊があった。ところが、包囲部隊に対する2対1攻撃を失敗し、オマケにその失敗の結果もう一つの包囲もできなくなると言うミスまで犯してしまう。運良く6が出て1個師団を撃滅できたもののこのミスは独軍に取って非常に大きかった。
 スモレンスク方面は2個師団を撃滅するものの、第3装甲集団独力の攻撃に失敗してしまう。以後、第3装甲集団と第2装甲集団が合流することはなく、ずっと分断されたままとなってしまう。
 赤軍は独軍の攻撃兵力を削るべく、散発的な反撃を開始。低オッズの攻撃を3カ所行い、全て成功させる。
 第4ターン。
 独軍はクリチェフ方面での攻撃で要となる3対1攻撃に失敗して総崩れとなる。撃滅できた赤軍はゼロだ。2ターン続けての攻撃失敗でこの方面の赤軍を撃滅する目処が全く立たなくなってしまう。
 スモレンスク方面も1個師団を撃滅するものの、戦線が安定しつつあった。
 赤軍は戦線を構築しつつ反撃を行い独軍4ユニットを撃退した。独軍の使えないユニットが増加している。
 第5ターン。
 独軍はクリチェフに見切りをつけ、その方面の全軍を東方へ向けた。
 スモレンスクでは1個師団撃滅、1個師団撃退するが、戦力的には赤軍に逆転されつつあった。第3装甲集団は聖域に完全に押さえ込まれ身動きが取れない。
 赤軍はこのターンにFに1個の増援を配置していたが、それによって登場したのは4−6,5−6の最強歩兵コンビであった。イェルニャ方面には第1ターンに送られた3−5が居ただけだったのに。
 ロスラウリに居た1−8戦車師団がロスラウリーイェルニャ間の森の奥深くに布陣。ロスラウリにはやはりクリチェフから送られていた3−7戦車が籠もった。
 第6ターン。
 クリチェフ方面は防御態勢となる。と言うよりは、足止めだ。第5ターンに離脱できなかった部隊と増援で薄い戦線を構築する。
 スモレンスク方面は攻撃を継続し、1個師団を撃滅するが、その他の3対1攻撃2回を失敗。第3装甲集団は増援を得るものの、聖域から出ることができず、全く役に立たない。
 南方では守備隊を包囲撃滅してロスラウリを占領。
 イェルニャ前面では、独軍が3対1攻撃にここでも失敗していた。その結果、装甲師団1個が赤軍に包囲攻撃を受けることとなった。森の奥に潜んだ1−8戦車が後方を突いたのだ。2対1攻撃をきっちり決められて独軍は投了した。

 このゲームはひどかった。本来私は滅多に自分から投了はしないのだが、今回ばかりはやる気が失せた。3対1攻撃や要の攻撃にここまで失敗が続くとどうにもならない。それと、赤軍の増援の的確さだ。第1ターンの快速部隊と第5ターンの最強最速コンビには参った。
 私の独軍の方針はセットアップ戦力は全てスモレンスクへ送り、第2ターンの増援はクリチェフが叩けそうなら叩き、そうでなければイェルニャに向かうというものだ。今回は第2ターンの時点では、クリチェフは叩けそうだったので、規定の方針だった。しかし、赤軍の東方からの増援が快速で強力だったので、スモレンスクへ増援すべきだったかと思う。そうすれば、第2装甲集団と第3装甲集団は合流を果たしていただろう。とは言え、結果論か。

 ゾンビニオンは4戦して、3勝1引き分けと快勝。スモレンスクの鬱憤を晴らした。
 
[PR]

  by U1_KAZAMA | 2009-02-15 00:51 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

2008年10月11日 TSS例会

 当日の参加者は12名。
 プレイされたゲームは、関ヶ原(エポック)、バルジ大作戦(エポック)、1941(コマンド)、When Tigers Fight(コマンド)、スモレンスク攻防戦(コマンド)等です。

 関ヶ原はT之内さんとN南さんのプレイでした。
 第1ターンにやる気のなかった織田秀信が城を出なかったため、6ターンになっても岐阜城が落ちず、T之内東軍の投了で終わっていました。
 N南西軍はサドンデス勝利狙いだったのか、序盤から盛大に恩賞をばらまいて調略戦で東軍を圧倒していました。その分、ゲームが続いていたら調略は苦しくなっていたでしょうが。

 バルジ大作戦はMねさんとY口さんのプレイ。
 意外なことにY口さんは2回目のプレイだったそうです。
 Y口連合軍のセットアップはMねさんの指導の下、旧シミュレータ誌で紹介されたベストセットアップを行ってのスタートでした。
 連合軍が第3ターン辺りで戦線崩壊の危機を迎え、あわや投了かと思われましたが、Mねさんの賽の目の悪さに助けられて、なんとか持ちこたえてゲームを続けていたようです。

 1941はK全さんとT内さんのプレイ。
 K全独軍は絶好調のダイス目とのことでしたが、その割りに10月でスモレンスク辺りとモスクワまでの道のりの半ばで、思ったより進撃していませんでした。

 When Tigers Fightはコマンド日本版創刊号のゲームで、インパール作戦と大陸打通作戦をテーマとしたタイ・ボンバ システムのゲームです。
 D井さんとT島さんのプレイです。
 D井日本軍が巧妙にT島連合軍の勝利得点獲得を許さず、せこく1VP稼いで1対0で勝利を収めていました。

 スモレンスク攻防戦をプレイしました。
 1年ぶりに参加されたIとちゃんとプレイしました。
 ほとんど出戻り状態ということで簡単なゲームをと言うことでドイツ戦車軍団システムのこのゲームをプレイしました。
 Iとちゃんの希望で彼が独軍、私がソ連軍です。
 第1ターン、独軍は全軍を東に向かわせ、最前線の自動車化連隊はスモレンスクを占領し、ソ連軍1個師団を撃退し、戦線に収容不可能な位置へ追いやります。久しぶりのプレイとは思えない、的確な運用でした。
 ソ連軍は増援を南と東に2個ずつ配置しますが、南の4個師団は3つが1戦力と大はずれで守りを固めることもできません。
 第2ターン、独軍は増援を全て南方へ向かわせ、クリチェフ周辺のソ連軍を攻撃します。その結果クリチェフの維持が不可能となったソ連軍はクリチェフを放棄して後退します。
 スモレンスク方面ではソ連軍2個師団が包囲殲滅され、戦線を張ることができません。それならばと残存3個師団がスモレンスクへ突撃を敢行し、独軍2部隊を撃退し、スモレンスクに突入します。
 その他のソ連軍は第3装甲集団の登場を警戒してヤルツェボの河の東へ引きこもります。
 第3ターン、独軍は南北で大戦果を挙げ、クリチェフを確保し、スモレンスクを奪還します。しかし、スモレンスク攻撃に総力を挙げたため、東方への進撃はできません。
 ソ連軍はクリチェフ方面に2個師団を投入して梃子入れしますが、焼け石に水状態です。
 東方ではヤルツェボの河のラインに強固な防衛ラインを構築し、イェルニャ方面に戦線を伸ばします。
 スモレンスク方面では残存部隊は西の森林地帯へと後退しますが、部隊が少なすぎて戦線になりません。
 第4ターン、独軍は南北でソ連軍を追撃し、大きな戦果を収めます。クリチェフ方面、スモレンスク方面共、ソ連軍は総崩れとなります。
 ソ連軍はそれら両方面を見捨て、全ての増援をイェルニャへ投入します。
 独軍もこの方面へ部隊を投入しますが、未だ少数です。
 第5ターン、独軍はその矛先を東方へ向けます。ヤルツェボを攻撃し、イェルニャ方面へ続々と部隊を送り込みます。
 ソ連軍は独軍の攻撃を撃退していたヤルツェボを放棄します。第3装甲集団の増援が迫っていたためです。
 イェルニャ方面には6個師団の増援を送り込んで徹底抗戦の構えです。しかし、これほど大量の増援を送り込みますが、砲兵は全くなく、砲兵はみなヤルツェボ方面に偏ってしまいます。
 第6ターン、独軍もヤルツェボ、イェルニャ方面の戦線が連絡し、正面からの殴り合いとなります。この時点でソ連軍の勝利得点はロスラウリの1VPのみで、それも守備兵力はクリチェフ方面から後退した4個師団のみで、倍する戦力の独軍が迫り、風前の灯火です。そのため、最後の増援はロスラウリへ投入します。
 ソ連軍は全面反攻に出ます。勝利するには、ロスラウリを確保し、更にヤルツェボ、ポチノクを奪還する必要があります。正直何とかなりそうなのは、ヤルツェボだけです。最早、独軍装甲大隊を葬って勝利得点とするしかソ連軍の勝利はあり得ない状況でした。
 ヤルツェボ攻略のために砲兵と戦車を投入し、見事これを撃退し、ヤルツェボを奪還します。更にNKVDに督戦された戦車部隊は独軍戦線後方を走り、独軍装甲大隊2個を包囲します。退路を断ったところで正面からソ連軍の砲兵部隊が猛攻をかけます。それでも強力な独軍相手では1対1しか立ちません。後のないソ連軍は死兵と化して遮二無二突撃を繰り返し、遂に攻撃を成功させ、2個大隊を葬ります。
 この戦果で一気にソ連軍側に勝敗の天秤を大きく動かし、互角に振り戻します。
 第7ターン、独軍もやられてばかりではありません。先の装甲大隊壊滅により包囲されてしまった自動車化連隊2個を見事救出します。ロスラウリ方面もこの方面のソ連軍の半数を撃滅し、残余のソ連軍はロスラウリに籠もるしか手段が無くなります。
 イェルニャ方面はソ連軍が戦力で独軍を上回り、独軍は守勢に回ります。イェルニャまでの距離も遠く、最早これの占領は不可能でした。尤も、ポチノクにも遠く、ソ連軍がポチノクを占領することも不可能でした。
 救出された独軍自動車化連隊でしたが、ソ連軍はこれを追撃し、撃退、救出部隊の装甲大隊1個を包囲することに成功します。そして、見事これを撃滅します。これに加えて、イェルニャ方面で独軍装甲大隊に3対1攻撃を敢行し、見事にDEを出して撃滅します。
 実にソ連軍は4個装甲大隊の撃滅に成功し、最終ターンを待たずに勝利を確定しました。

 第6ターンの独軍ターンまでは、独軍有利の展開で、ソ連軍に勝ち目はほとんどありませんでした。それが、1対1攻撃2回連続成功による2個装甲大隊の撃滅で劇的に転換しました。とても痺れる展開で、最高でした。
[PR]

  by U1_KAZAMA | 2008-10-11 20:28 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

2008年9月27日 TSS例会

 当日の参加者は、11名。
 プレイされたゲームは、モスクワ攻防戦(6A)、1941(コマンド)、関ヶ原(サンセット)、朝鮮戦争(サンセット)、スモレンスク攻防戦(コマンド)、長元記(同人)、日清戦争(GJ)等です。

 スモレンスク攻防戦をプレイしました。
 私が独軍、S岩さんがソ連軍です。S岩さんは初プレイです。

第1ターン
 ソ連軍の増援はクリチェフ方面に2個師団、ロスラウリ方面に2個師団、東方から4個師団です。
 いつものように独軍はひたすら東進。南方になど目もくれません。
 スモレンスクを占領し、ソ連軍を攻撃。が、ソ連軍の奮戦に撃退されてしまいます。
 ソ連軍はクリチェフ方面は川を越えて展開、ロスラウリ方面は道沿いに北上します。
 東方からの増援は全力で西へ進み、スモレンスク方面はスモレンスクの守備に就きます。

第2ターン
 ソ連軍の増援は、クリチェフと東方に2個師団ずつ。
 独軍は増援の全てを南下させてクリチェフ方面で攻勢に出ます。1個師団を撃退し、1個師団を包囲殲滅します。
 スモレンスク方面はスモレンスクへの直接攻撃は避け、その両翼を突破して、巣スモレンスクを包囲します。
 ソ連軍はクリチェフ方面は川沿いに戦線を構築します。
 ロスラウリから北上中の2個師団は引き続き北上を続けます。
 スモレンスク方面は独第3装甲集団に対処できないため、東西に戦線を分けます。東の戦線はヤルツェボの川沿いです。

第3ターン
 ソ連軍の増援は、東方から2個師団。
 独軍はクリチェフ方面から主力を引き抜いてイェルニヤ方面へ向かわせます。残置した3ユニットで1個師団を撃滅し、チェリコフを守ります。
 スモレンスク方面では3個師団を包囲殲滅します。ただしそのうちの1個師団はEXによるものです。他に3対1攻撃を行い、戦闘後前進で1個師団を包囲するはずでしたが、1を出して失敗しました。
 ソ連軍はクリチェフ方面は東方に戦線を広げ、ロスラウリから北上していた部隊はイェルニヤ方面へ移動します。
 北方では守りを固めます。

第4ターン
 ソ連軍の増援は、イェルニヤに4個師団。
 独軍はクリチェフ方面で2個師団を包囲殲滅し、クリチェフに迫ります。
 ロスラウリを占領し、その方面からイェルニヤに向かっていた部隊を攻撃しますが、ことごとく撃退されてしまいます。
 北方では、渡河攻撃を試みますが、ことごとく1を出して撃退されます。
 この方面の唯一の戦果は逃げ遅れた1個師団を撃滅したことだけでした。
 ソ連軍はクリチェフを放棄します。
 イェルニヤ方面には6個師団が迫り、独軍を威圧します。
 北方は戦線を整理し、川のラインを死守する構えです。

第5ターン
 ソ連軍の増援は、クリチェフ方面に2個師団、イェルニヤ方面に4個師団、東方に2個師団です。
 独軍はクリチェフ方面で攻勢を続け2個師団を撃滅します。
 イェルニヤ方面は戦線に収容しきれなかった1個師団を包囲撃滅します。
 北方は西側は防御態勢に移り、主力は東へ向かいます。しかし、渡河を目論む攻撃はことごとく1の目を出して失敗。2ユニットが失われます。
 ソ連軍はクリチェフ方面は守備を固めます。
 イェルニヤ方面は物量で独軍を圧倒しつつあります。
 東方の戦線は第6ターンの第3装甲集団の増援を鑑みて、ついに川のラインを捨てて後退します。ヤルツェボも放棄します。
 イェルニヤ方面とヤルツェボ方面の戦線が連絡します。
 スモレンスク方面で初めてソ連軍が反撃を行い、独軍2ユニットを撃退します。

第6ターン
 ソ連軍最後の増援は、東方から2個師団。
 独軍はクリチェフ方面のソ連軍1個師団を撃滅、1個師団を撃退し、2個師団を包囲し、事実上この方面のソ連軍の無力化に成功します。
 イェルニヤ方面はソ連の大軍に恐れをなして後退、守りに入ります。
 東方では川を捨てたソ連軍を追撃し、2個師団を包囲撃滅する戦果を挙げます。
 スモレンスク方面は戦線を繕いつつ、ソ連軍の側面を攻撃し、1個師団を包囲撃滅します。
 崩壊したクリチェフ戦線からソ連軍1個師団が脱出し、キスラヴィッチ近郊へと向かいます。
 イェルニヤ方面では、ソ連軍が独軍戦車大隊を包囲に成功します。しかし、この千載一遇のチャンスをソ連軍は生かせず撃退されます。
 イェルニヤ、ドロゴブーシィは守りきるに十分な防御縦深を確保します。
 スモレンスク方面ではスモレンスクへ向かって前進します。

第7ターン
 クリチェフ方面の残敵は最小限の部隊で、包囲拘束し、主力は脱出したソ連師団を追います。
 イェルニヤ方面では先の包囲攻撃に失敗した2個師団を逆に包囲殲滅して戦線を安定させます。
 東方、ドロゴブーシィを目指した攻撃は全て失敗します。
 スモレンスク方面は3個師団を包囲殲滅し、この方面のソ連軍残存戦力は10戦力に満たなくなり、無力化されます。
 キスラヴィッチに向かったソ連軍師団は今度はロスラウリへ向かいます。
 東方では戦線を進め、イェルニヤ、ドロゴブーシィの安全を確保します。

第8ターン
 独軍の攻撃はロスラウリに向かったさまよえるロシア人に引導を渡しただけで、他の戦線では防御を固めて勝利を確定しました。

 独軍VP3、ソ連軍VP0で独軍の勝利でした。
 S岩さんは初プレイということで、独軍の移動力を読み切れずにいたようです。
 しかし、今日は1のさいの目をよく見たような気がしたなぁ。1の目が2回連続というのが何回かあったしなぁ。
[PR]

  by U1_KAZAMA | 2008-09-27 20:53 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

TSS例会報告'07.08.18

2007年8月18日 TSS例会

 当日の参加者は7名ぐらいかな?
 プレイされたゲームは剣と魔法の国(アバロンヒル)、スモレンスク攻防戦(コマンド)等です。

 剣と魔法の国は朝一でD井さんをマスターにHさんとY口さんがプレイしていました。Y口さんの賽の目が冴えず、昼食を期にお開きになっていました。あまり面白くもなかったようです。まぁ古いゲームですから仕方がありません。
 その後、3時ごろから他にプレイするゲームもないからとクソゲーマニアのD井さんの勧めるままにプレイされていました。T島さん、E藤さん、O崎さん、D井さんがプレイしていました。

 スモレンスク攻防戦はY口さんとHさんのプレイです。
 Y口さんが独軍、Hさんがソ連軍です。
 Hソ連軍は東方重視で最初の増援はGに3つ、Dに1つ、第2ターンの増援はG1つ、D1つ、第3ターンは見ていませんでしたが、第4ターンはGに2つ、Fに1つ、Dに1つと言う具合でした。
 それでもクリチェフ方面は第1ターンから川を越えて前進し、独軍の増援を引きつけました。
 東方ではスモレンスク前面で一歩も引かずに独軍の攻勢を支えていました。
 今回のプレイでは独軍のミスがひどく、第2ターンから自動車化歩兵1個が包囲撃滅され、その後も装甲擲弾兵連隊2個が撃滅されと損害が大きく、圧巻は第6ターンで、ヤルツェボで包囲されていた装甲大隊と装甲擲弾兵のスタックが脱出のための3対1攻撃でARを受けて自滅し、更に、クリチェフ方面で2個装甲大隊のスタックが包囲殲滅されて実に、3個装甲大隊を失い投了となっていました。
[PR]

  by U1_KAZAMA | 2007-08-19 01:28 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

20070714TSS例会

2007年7月14日 TSS例会

 当日の参加者は9名。嵐の中遠方からの参加者4名を数えました。
 プレイされたゲームは同人戦国群雄伝ゲーム2つ、アサルト(GDW)、スモレンスク攻防戦(コマンド)等です。

 同人戦国群雄伝ゲームは北陸を舞台としたゲームと九州を舞台としたゲームでした。

 アサルトはT島さんとK全さんのプレイでした。

 スモレンスク攻防戦をY口さんとプレイしました。
 Y口さんの希望でY口さんが独軍、私がソ連軍です。
第1ターン
 ソ連軍の増援はエリアGとエリアDに2つずつ。
 独軍の移動は全力での東進です。最先鋒の自動車化歩兵連隊2個はスモレンスクへ突入し、隣接するソ連軍師団を攻撃します。3対1のこの攻撃に独軍は失敗します。独軍はスモレンスク南岸へ後退します。
b0116366_12551251.jpg

 独軍の第1ターンの攻撃を無損害で切り抜けたソ連軍は大胆にスモレンスクを奪回し、戦線を張ります。しかし、形式的な戦線にしかならず、戦闘後前進で包囲されるものでした。自分でも分かってはいたのですが、、、。
 クリチェフ周辺は川のラインで守りを堅めます。
 エリアGからの増援のうち2個師団をイェルニャ防衛のためドロゴブーシィ経由で南下させます。
b0116366_1256076.jpg

第2ターン
 ソ連軍の増援は2つともエリアG。
 独軍はソ連軍の守りが堅いのを見て、増援はクリチェフを無視し、装甲部隊はスモレンスクへ、自動車化歩兵はキスラヴィチへ向かいます。
 スモレンスク方面では1個師団を撃退し、戦闘後前進で1個師団を撃滅します。やっぱり、第1ターンに生き延びた師団を足止めにして撤退しておけば良かった、、、。
b0116366_12562353.jpg

 スモレンスク方面のソ連軍は東西に撤退します。戦線に収容できない師団を足止めにします。混乱していた部隊と併せて2個師団は失われる予定でした。
 クリチェフ方面は動きなしです。
b0116366_12564542.jpg

第3ターン
 ソ連軍の増援は、エリアE。このターンに出さないとロスラウリは無防備になるためです。
 独軍はポチノクに自動車化連隊3個、装甲大隊1個、装甲擲弾兵連隊1個の有力な部隊を集結させます。
 スモレンスク方面は生け贄の2個師団に加えて、4対1の正面攻撃で1個師団を、ソ連軍の戦線のミスを突いて1個師団を撃滅し、4個師団撃滅の大戦果をあげます。
b0116366_1257281.jpg

 ソ連軍はヤルツェボ西岸を南北に流れる川のラインに沿って2線陣地を構築します。
 増援エリアI方面も森の中に2線陣地を構築して守りを堅めます。
 イェルニャ方面は独軍5ユニットに対し、展開できるのが3個師団に過ぎず、前面での防衛は不可能なためイェルニャ後方に布陣します。
 ロスラウリは2個師団が北方に戦線を展開します。独軍から配置ミスを指摘されて置き直すというちょっと恥ずかしい失敗をしてしまいました。
 クリチェフのソ連軍が前進を開始します。ミスティラウリの道路を押さえたかったのですが、どうしても戦線にならないため、諦めます。そのため、このターンは単に前進したというだけとなります。
b0116366_12572369.jpg

第4ターン
 ソ連軍増援はエリアGとエリアF。本当はエリアDから出したいのですが、イェルニャ方面はまるで部隊が足りないし、ヤルツェボ方面も予備が全くない状況なので、致し方ありません。
 独軍は全戦線で攻勢に出ます。
 ヤルツェボを占領し、エリアI方面でも前線にいたソ連軍2個師団を撃退し、内1個は川向こうまで飛ばして戦線に収容することを不可能とします。
 南方でも増援部隊でミスティラウリに迫ったソ連軍1個師団を撃退します。
 また、ポチノクにいた装甲師団(装甲大隊1個、装甲擲弾兵連隊1個のスタックを便宜上こう呼びます。以後同じ)とキスラヴィチにいた装甲師団の2個師団でロスラウリの防衛ラインに攻撃をかけ、1個師団を撃退します。
 イェルニャ方面では攻撃はしませんでしたが、自動車化連隊3個と北方から引き抜いた1個装甲師団が迫ります。
b0116366_12574196.jpg

 独軍のこの総花的な攻勢にソ連軍はホッとしていました。特にイェルニャ方面を全力で攻撃されていたら非常に困った事態になっていたと思われるので、ロスラウリに向かってくれたのは歓迎でした。エリアEから2個師団を出した甲斐がありました。
 さて、ソ連軍も反撃に出ます。
 ヤルツェボを奪回し、イェルニャ方面では独軍先鋒の自動車化2個連隊を撃退、ロスラウリ方面でも1個装甲擲弾兵連隊を撃退します。
 クリチェフ方面では独軍主力の装甲大隊2個に対し1対1攻撃をそれぞれ敢行し、1個を撃退します。2個とも撃退できていればこの方面の主導権を握れたのですが、残念です。
 増援エリアI周辺だけは反撃が出来ず、守りを堅めます。
b0116366_12575829.jpg

第5ターン
 ソ連軍増援はエリアDとエリアFに2つずつ。最初エリアDとエリアGに1つずつのつもりでしたが、よくよく考えて変更しました。正解だったと思います。
 独軍は前のターンに撃退した師団を3個包囲殲滅します。クリチェフ、ロスラウリ、エリアIの各方面1個師団ずつです。
 その他、クリチェフ方面で1個師団、イェルニャ方面で1個師団を撃退します。ヤルツェボ方面での2カ所の攻撃はどちらも失敗していました。
b0116366_12582054.jpg

 ソ連軍はイェルニャ方面は増援4個師団が展開してようやく戦線らしくなります。独軍の攻撃兵力を削るため1対1攻撃を2カ所で行い、2個自動車化連隊を撃退します。
 ロスラウリ方面は生き残った1個師団は次ターンに包囲されることは避けられないため、せめてもと1個装甲擲弾兵連隊を攻撃して混乱に陥れます。
 クリチェフ方面は次ターンの増援エリアCからの独軍増援に対して戦線を張る関係で攻勢が取れず、防御を堅めます。
 エリアI方面は単独でいた装甲擲弾兵連隊を6対1攻撃してこれを撃滅し、独軍に初の損害を与えます。
 ヤルツェボは次ターンに独軍第3装甲集団の増援が登場すると守りきれないため、やむを得ず放棄、川のラインも捨てて、森の奥へ後退します。これにより、ソ連軍の得られそうな得点はクリチェフとチェリコフのみの2VPとなり、スモレンスクを確保して3VPを確実としている独軍は勝利を確信します。
b0116366_12585381.jpg

第6ターン
 ソ連軍の最後の増援はエリアD。
 独軍はまず、エリアI方面は放置する方針のようで、そこのソ連軍の行動範囲内から部隊を全て引き上げます。
 ヤルツェボ方面は3カ所で攻撃を行い、全て失敗します。この方面は目標を全て占領しているため、最低限の兵力だけで、失敗しても問題ない低比率の攻撃を嫌がらせで行っているだけです。
 イェルニャ方面は「間接アプローチ」と言って、マップ南端の1個師団を攻撃し、DEの結果を得て、1個師団を撃滅します。
 ロスラウリ方面は最後のソ連軍師団を包囲殲滅し、ソ連軍を一掃します。
 クリチェフ方面でも全面攻勢に出て、2個師団を撃退し、1個師団を正面攻撃で撃滅することに成功します。しかし、クリチェフに最も迫っていたソ連軍に対する3対1攻撃には失敗してしまいます。この後退で、独軍は大きなミスを犯します。勝利を確信し、慢心していたが故の失敗でした。
b0116366_12592194.jpg

 ソ連軍は独軍のミスを突きます。前線に単独で出ていた装甲擲弾兵連隊を4対1攻撃で撃滅、NKVDに督戦された歩兵部隊が長躯駆け抜け独軍歩兵師団とそれを支援する装甲大隊とを包囲します。そして周辺からかき集めた部隊で1対1の包囲攻撃を行います。ソ連軍はこの乾坤一擲の攻撃にぎりぎりで成功し、独軍に3ユニット11戦力の大損害を与えたのでした。そして何よりも装甲大隊撃滅の1VPをソ連軍は得たのです。これにより独軍の楽勝気分は吹き飛びます。
 エリアI方面は前進しますが、森を出たと言うだけです。
 イェルニャ方面は2重戦線をきれいに展開し、最終ターンまでの防衛の目処を立てます。
b0116366_12593933.jpg

第7ターン
 独軍はイェルニャ、ヤルツェボ方面で全面攻勢に出ます。イェルニャ占領を狙ってと、ヤルツェボ防衛の防御縦深を得るためです。しかし、低比率の攻撃ばかりでしたので、攻撃は成功したり、失敗したりと言った結果で、イェルニャ占領は望むべくもなくなります。ヤルツェボも安泰とはなっていません。
 エリアI方面は歩兵3個師団で蓋をします。この方面のソ連軍は砲兵を失っているので独軍は簡単な一線防御を行うだけでした。
 クリチェフ方面が最早主戦線です。この方面に独軍はロスラウリ方面やスモレンスク方面から新たに4個装甲師団を投入しますが、移動力の関係でこれらは攻撃できません。チェリコフの攻防が勝敗を分ける天王山となったため、独軍は死守する方針ですが、前のターンの大損害が響いてチェリコフ前面に1個装甲大隊、1個自動車化連隊を展開するのが精一杯です。
b0116366_12595520.jpg

 ソ連軍はエリアI方面で蓋をしている3個師団全てを攻撃し、これを全て撃退します。
 ヤルツェボ方面では独軍のヤルツェボ防衛の外郭陣地を攻略し、最終ターンでのヤルツェボ攻撃に望みをつなぎます。
 イェルニャ方面はイェルニャ防衛を確実なものとします。
 クリチェフ方面は最低限の防衛ラインを敷き、最終ターンでの独軍の占領を阻止します。
 そして焦点のチェリコフです。ここにありたっけの戦力をつぎ込んだソ連軍は装甲大隊に2対1攻撃、自動車化歩兵連隊に3対1攻撃を行います。両方の攻撃に成功すれば、チェリコフはまずソ連軍のものとなります。しかし、最初の装甲大隊に対する攻撃に失敗してしまいます。自動車化連隊は撃退しますが、後の祭りです。成功率は5割を超えていたのに、、、。どうも先の装甲大隊撃滅で運を使い果たしたかのようでした。
b0116366_1301160.jpg

最終ターン
 独軍はチェリコフに完全な戦線を展開して最終ターンの防衛を確実とします。
 スモレンスク前面にも1ユニットを配置してソ連軍の突入を阻止します。
 ヤルツェボも隣接したソ連軍を1対1攻撃で叩き出すことに成功し、これの防衛も確実なものとします。
 これにより、ソ連軍に残された勝利条件都市はクリチェフだけとなるのでした。
 「もう勝ったと思っているな、教育してやる」最終ターン、ソ連軍が移動を開始します。
 エリアI方面のソ連軍白帯部隊が全力で前進し、スモレンスクーロスラウリ街道へ6ヘクス以内に続々と進入します。その戦力20戦力。この街道の封鎖を独軍は行っていなかったため、ソ連軍は2VPを得て、VP総計を4VPとし、独軍の3VPを上回り勝利しました。
 と、ここで、Y口さんからクレームが入ります。
 「そんなの知りませんよ。道路は増援エリアGにつながるものだけだと思ってました」と。
 このゲームのプレイ回数5回目で、しかもソ連軍をその内3回もやっているのに、「勝利条件を知りませんでした」が、言い訳になるとも思えないのですが、ギャラリーのMねさんもY口さんに同調して、最終ターンに移動していなかった装甲擲弾兵で道路をブロックします。
 まぁ仕方がない。
 ヤルツェボも、チェリコフも最早占領できませんが、ソ連軍にはまだ出来ることが残っています。白帯部隊との連絡線を遮断しているのは、エリアGへの道路は1個スタック、エリアDへの道路は2個スタックだけです。どちらも攻撃可能でした。
 エリアGは1対1、ZOCに道路を残すことも許されないのでDR2が必要ですが、1/6の確率で成功します。
 エリアDは2対1と1対1、2対1の方はやはりDR2が必要ですが、1対1の方はDR1で良いため、こちらも総合すれば成功率は1/6の確率です。
 結局、ソ連軍はどちらの攻撃にも失敗し、一応勝敗は独軍3VP、ソ連軍2VPで独軍の勝利と言うことになりました。全然負けた気がしませんけど。
b0116366_1303076.jpg


 このゲーム、バランスが非常に良いのですが、どちらかと言えば、独軍の方が勝ちやすいかなと思っています。しかし、ネット上の評価ではソ連軍有利と言うことになっていてちょっと不思議だったのですが、今日の対戦で理由が分かったような気がします。独軍がミスをして装甲大隊を失えばソ連軍有利となります。そして、自分の経験からも独軍が戦線を広げれば必ずミスは出ます。それが理由でしょう。独軍はミスをしないためという観点からも戦線を広げてはいけないと思います。
[PR]

  by U1_KAZAMA | 2007-07-15 13:12 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

スモレンスク攻防戦 2007.07.07

2007年7月7日 TSS例会

 私はT之内さんとスモレンスク攻防戦をプレイしました。
 T之内さんの希望で彼が独軍、私がソ連軍でプレイしました。
第1ターン
 ソ連軍は最初の増援をエリアDに2つ、エリアEに1つ、エリアGに1つ配置します。エリアEに配置した理由は、第3ターンまでに1つは配置しないと置けなくなる可能性が高いためです。少なくとも、私が独軍であれば、そうなります。そのため、最初に配置したのですが、第1ターンは様子見して、配置は第3ターンぐらいにした方が良かったですね。結果として、独軍はこの方面を顧みることがありませんでしたので、ここに配置された2個師団は遊兵と化してしまいました。尤も最後の最後に役に立ってくれはしましたが。
 独軍の移動は全力での東進、最先端の自動車化歩兵2個連隊はスモレンスクに突入し、隣接するソ連軍を撃退、といつも通りのスタートでした。
b0116366_3402686.jpg

 ソ連軍南方は、クリチェフ周辺で守りを固め、エリアEからの増援は北上します。
 北方は、スモレンスク北方に戦線を展開します。独軍に撃退された1個師団は救えませんが、戦線の一翼を担ってもらいます。エリアIからの増援の白帯部隊は東進させます。エリアGからの増援の半分、2個師団をドロゴブーシィを経由してイェルニャ方面へ向かわせます。
b0116366_3412996.jpg

第2ターン
 ソ連軍増援はエリアDとGに一つずつ。
 独軍はクリチェフ方面を無視して全軍をスモレンスクへ向かわせます。
 スモレンスク周辺の戦闘では、包囲された1個師団に加えて、4対1で正面攻撃された1個師団が全滅してしまいます。
b0116366_3421428.jpg

 ソ連軍南方はクリチェフの防衛ラインを増援で補強し、ロスラウリ北方の2個師団は森の間に布陣して防衛ラインを構築します。
 北方は、どうしても第3装甲集団の登場を押さえ込むことができず、やむなく戦線を二つに分けます。主戦線はヤルツェボまで一気に下げます。スモレンスク周辺の戦力は西に下がり、増援エリアIを防衛します。しかしどうにも移動力が足らず、2個師団が包囲される位置に取り残されてしまいます。
b0116366_343392.jpg

第3ターン
 ソ連軍増援はエリアG。
 独軍は今回の増援も全てスモレンスク方面へ向かわせます。
 スモレンスク方面で戦線に収容できなかった2個師団が殲滅され、更に西に下がった師団1個がDR4を喰らって川向こうの独軍テリトリーまで飛ばされて、次ターンでの包囲殲滅が約束されます。
 主戦線となったヤルツェボは第3装甲集団の攻撃を受けて撃退されます。しかし、占領はされませんでした。包囲される位置に突出してしまうためです。
b0116366_3435013.jpg

 ソ連軍南方は動きなし。
 イェルニャにソ連軍2個師団が到着し、西方に防衛ラインを展開します。
 北方はヤルツェボに部隊を入れ、守りを固めます。
 白帯部隊は増援エリアIの森に籠もります。
b0116366_3444577.jpg

第4ターン
 ソ連軍増援は2つともエリアG。独軍は北方に全ての戦力を集結するつもりなのが、明白となっていましたから。
 独軍はこのターンの増援も全てスモレンスクへ向かわせます。エリアAからの増援は移動途中に孤立していたソ連軍1個師団を包囲撃滅します。
 独軍は全力をヤルツェボ方面へ投入します。南方は勿論、白帯部隊の封鎖にさえ部隊を割きません。そしてソ連軍前線に対し、高比率攻撃による正面からの撃破をもくろみます。その結果1個師団が撃滅され、2個師団が撃退されます。ヤルツェボも占領されました。
b0116366_3452716.jpg

 ソ連軍南方は動きなし。
 5個師団に増えた白帯部隊も森の中で守りを固めるだけです。
 イェルニャ方面は北方からの脅威が現実化してきたため、防衛ラインをシフトします。
 主戦線ではヤルツェボ占領により戦線を下げ、森の中に防衛ラインを構築します。
b0116366_3461361.jpg

第5ターン
 ソ連軍は大量の増援を受け、エリアDに一つ、エリアFに2つ、エリアGに一つ配置します。エリアDはこのターンから攻勢に転じるための増強です。
 独軍はポチノク周辺に装甲2個大隊を含む4ユニットという有力な部隊を展開し、イェルニャ、ロスラウリ両方面へ圧力をかけます。
 ソ連軍主戦線に対する攻撃は高比率攻撃が続けられ、ソ連軍1個師団が全滅、2個師団が撃退されます。これにより、独軍最先鋒はドロゴブーシィまで3ヘクスと迫り、T之内さんは「ドロゴブーシィの街が見えた」「イェルニャを裏から攻略してやる」と言って勝利に自信をのぞかせます。
 クリチェフと白帯部隊は相変わらず、放置されます。
b0116366_3464852.jpg

 クリチェフで守りを固めていたソ連軍がついに動きます。無人の野を進撃し、チェリコフを占領し、ミスティラウリに迫ります。
 白帯部隊も進撃を開始します。尤も、反撃が怖いので、守りを固めながら、森を出たと言うだけですが。
 主戦線とイェルニャの部隊が連絡し、一つの戦線となります。イェルニャ防衛の防御縦深を取りたいのですが、ユニット数と移動力が足りず、やむなくイェルニャが最前線となってしまいます。
b0116366_3474899.jpg

第6ターン
 ソ連軍最後の増援はエリアFです。
 独軍はソ連軍が攻勢に出ているにも関わらず、相変わらず、南方を無視。流石、極論の人だけあって、徹底しています。クリチェフ、チェリコフ、ミスティラウリ、リャズナの4都市は最初から捨てていたそうです。
 そこまでして集中した独軍の攻撃はすさまじく、このターン、正面攻撃だけで5個師団が撃滅されます。それまでの5ターンに受けた損害が7個師団でしたから、ほとんどこの1ターンだけで損害が倍増した計算になります。これは、ソ連軍が戦力温存を図って有力な師団を後方に下げ、弱小師団を前線に出した結果でもありました。これは今回のプレイでのソ連軍の犯した最大のミスでした。
 白帯部隊は流石に無視できなかったのか、スモレンスクの守りを固めます。
b0116366_3482641.jpg

 ソ連軍はミスティラウリを占領し、リャズナに向かいます。
 イェルニャは北と西の2方向から圧力を受け、共に2ヘクスまで独軍が迫る状況で、陥落は必至でした。それでも、必死に防衛ラインを構築し、なんとか守りきろうとあがきます。後2ターンなので、なんとかなる可能性もあったのです。「イェルニャは占領されるだろうけど、独軍が対応を誤ったら落ちないぞ」と警告しておきました。
 ロスラウリ方面の部隊も北上させ、イェルニャ方面の戦線と連絡させます。これにより、マップ北端から続く一連の戦線となります。
 ドロゴブーシィは未だ独軍は3ヘクス先、そしてソ連軍の2重防衛ラインは健在で、なんとか守り切れました。「ドロゴブーシィはなんとかなりそうだったけど、やっぱり遠かったな」とT之内さんの弁。
 白帯部隊はスモレンスク強襲も考えたのですが、やっぱり反撃が怖くて1ヘクス前進しただけでした。
b0116366_3491251.jpg

第7ターン
 独軍はドロゴブーシィ方面から兵力をシフトしてロスラウリ方面へ大兵力を投入し、ソ連軍の戦線を崩壊させ、最終ターンでのロスラウリ占領を確実とします。
 そしてイェルニャ周辺ではソ連軍の前線部隊は2個師団が撃滅され、一掃されます。ここで、独軍が対応を誤りました。イェルニャ北方で攻撃した独軍が戦闘後前進しなかったのです。イェルニャに隣接する2ヘクスを確保すれば必ず落とせるとT之内さんは考えていたのですが、実は3ヘクス確保しなければならないのです。とは言え、戦闘後前進すれば包囲される位置でもあったので、致し方なかった面もありました。
 ソ連軍は最終ターンに必ずイェルニャを守れる配置とし、南方ではリャズナを占領します。これにより、最終ターンを待たず、ソ連軍の勝利が確定しました。
b0116366_3494130.jpg


 今回のプレイは面白かった。両軍、ミスらしいミスがない好勝負でした。
 ソ連軍の14個師団の損害の内、包囲撃滅されたのは序盤での4個師団だけで、ミスによるものは一つもありませんでした。
 独軍も装甲大隊が攻撃を受けるようなミスは皆無でした。
 レポート中でミスとか対応を誤ったとか書いてあるものも、ある意味仕方のないところがあるものでしたし(イェルニャでの独軍のは致命的ではありましたけど)。
 それだけに両軍長考することが多く、第8ターンがプレイされなかったにもかかわらず、4時間以上のプレイタイムとなってしまいました。
 しかし、集中された独軍の圧力はすさまじかった。最前線はスタックの壁になっていてソ連軍は全く反撃の余地がありませんでした。T之内さんはこの作戦に自信を持ってしまったようで、これからはこの作戦しか採らなくなるのだろうな、極論の人だから(笑)。
[PR]

  by U1_KAZAMA | 2007-07-07 03:20 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

SEM SKIN - DESIGN by SEM EXE