2008年10月11日 TSS例会

 当日の参加者は12名。
 プレイされたゲームは、関ヶ原(エポック)、バルジ大作戦(エポック)、1941(コマンド)、When Tigers Fight(コマンド)、スモレンスク攻防戦(コマンド)等です。

 関ヶ原はT之内さんとN南さんのプレイでした。
 第1ターンにやる気のなかった織田秀信が城を出なかったため、6ターンになっても岐阜城が落ちず、T之内東軍の投了で終わっていました。
 N南西軍はサドンデス勝利狙いだったのか、序盤から盛大に恩賞をばらまいて調略戦で東軍を圧倒していました。その分、ゲームが続いていたら調略は苦しくなっていたでしょうが。

 バルジ大作戦はMねさんとY口さんのプレイ。
 意外なことにY口さんは2回目のプレイだったそうです。
 Y口連合軍のセットアップはMねさんの指導の下、旧シミュレータ誌で紹介されたベストセットアップを行ってのスタートでした。
 連合軍が第3ターン辺りで戦線崩壊の危機を迎え、あわや投了かと思われましたが、Mねさんの賽の目の悪さに助けられて、なんとか持ちこたえてゲームを続けていたようです。

 1941はK全さんとT内さんのプレイ。
 K全独軍は絶好調のダイス目とのことでしたが、その割りに10月でスモレンスク辺りとモスクワまでの道のりの半ばで、思ったより進撃していませんでした。

 When Tigers Fightはコマンド日本版創刊号のゲームで、インパール作戦と大陸打通作戦をテーマとしたタイ・ボンバ システムのゲームです。
 D井さんとT島さんのプレイです。
 D井日本軍が巧妙にT島連合軍の勝利得点獲得を許さず、せこく1VP稼いで1対0で勝利を収めていました。

 スモレンスク攻防戦をプレイしました。
 1年ぶりに参加されたIとちゃんとプレイしました。
 ほとんど出戻り状態ということで簡単なゲームをと言うことでドイツ戦車軍団システムのこのゲームをプレイしました。
 Iとちゃんの希望で彼が独軍、私がソ連軍です。
 第1ターン、独軍は全軍を東に向かわせ、最前線の自動車化連隊はスモレンスクを占領し、ソ連軍1個師団を撃退し、戦線に収容不可能な位置へ追いやります。久しぶりのプレイとは思えない、的確な運用でした。
 ソ連軍は増援を南と東に2個ずつ配置しますが、南の4個師団は3つが1戦力と大はずれで守りを固めることもできません。
 第2ターン、独軍は増援を全て南方へ向かわせ、クリチェフ周辺のソ連軍を攻撃します。その結果クリチェフの維持が不可能となったソ連軍はクリチェフを放棄して後退します。
 スモレンスク方面ではソ連軍2個師団が包囲殲滅され、戦線を張ることができません。それならばと残存3個師団がスモレンスクへ突撃を敢行し、独軍2部隊を撃退し、スモレンスクに突入します。
 その他のソ連軍は第3装甲集団の登場を警戒してヤルツェボの河の東へ引きこもります。
 第3ターン、独軍は南北で大戦果を挙げ、クリチェフを確保し、スモレンスクを奪還します。しかし、スモレンスク攻撃に総力を挙げたため、東方への進撃はできません。
 ソ連軍はクリチェフ方面に2個師団を投入して梃子入れしますが、焼け石に水状態です。
 東方ではヤルツェボの河のラインに強固な防衛ラインを構築し、イェルニャ方面に戦線を伸ばします。
 スモレンスク方面では残存部隊は西の森林地帯へと後退しますが、部隊が少なすぎて戦線になりません。
 第4ターン、独軍は南北でソ連軍を追撃し、大きな戦果を収めます。クリチェフ方面、スモレンスク方面共、ソ連軍は総崩れとなります。
 ソ連軍はそれら両方面を見捨て、全ての増援をイェルニャへ投入します。
 独軍もこの方面へ部隊を投入しますが、未だ少数です。
 第5ターン、独軍はその矛先を東方へ向けます。ヤルツェボを攻撃し、イェルニャ方面へ続々と部隊を送り込みます。
 ソ連軍は独軍の攻撃を撃退していたヤルツェボを放棄します。第3装甲集団の増援が迫っていたためです。
 イェルニャ方面には6個師団の増援を送り込んで徹底抗戦の構えです。しかし、これほど大量の増援を送り込みますが、砲兵は全くなく、砲兵はみなヤルツェボ方面に偏ってしまいます。
 第6ターン、独軍もヤルツェボ、イェルニャ方面の戦線が連絡し、正面からの殴り合いとなります。この時点でソ連軍の勝利得点はロスラウリの1VPのみで、それも守備兵力はクリチェフ方面から後退した4個師団のみで、倍する戦力の独軍が迫り、風前の灯火です。そのため、最後の増援はロスラウリへ投入します。
 ソ連軍は全面反攻に出ます。勝利するには、ロスラウリを確保し、更にヤルツェボ、ポチノクを奪還する必要があります。正直何とかなりそうなのは、ヤルツェボだけです。最早、独軍装甲大隊を葬って勝利得点とするしかソ連軍の勝利はあり得ない状況でした。
 ヤルツェボ攻略のために砲兵と戦車を投入し、見事これを撃退し、ヤルツェボを奪還します。更にNKVDに督戦された戦車部隊は独軍戦線後方を走り、独軍装甲大隊2個を包囲します。退路を断ったところで正面からソ連軍の砲兵部隊が猛攻をかけます。それでも強力な独軍相手では1対1しか立ちません。後のないソ連軍は死兵と化して遮二無二突撃を繰り返し、遂に攻撃を成功させ、2個大隊を葬ります。
 この戦果で一気にソ連軍側に勝敗の天秤を大きく動かし、互角に振り戻します。
 第7ターン、独軍もやられてばかりではありません。先の装甲大隊壊滅により包囲されてしまった自動車化連隊2個を見事救出します。ロスラウリ方面もこの方面のソ連軍の半数を撃滅し、残余のソ連軍はロスラウリに籠もるしか手段が無くなります。
 イェルニャ方面はソ連軍が戦力で独軍を上回り、独軍は守勢に回ります。イェルニャまでの距離も遠く、最早これの占領は不可能でした。尤も、ポチノクにも遠く、ソ連軍がポチノクを占領することも不可能でした。
 救出された独軍自動車化連隊でしたが、ソ連軍はこれを追撃し、撃退、救出部隊の装甲大隊1個を包囲することに成功します。そして、見事これを撃滅します。これに加えて、イェルニャ方面で独軍装甲大隊に3対1攻撃を敢行し、見事にDEを出して撃滅します。
 実にソ連軍は4個装甲大隊の撃滅に成功し、最終ターンを待たずに勝利を確定しました。

 第6ターンの独軍ターンまでは、独軍有利の展開で、ソ連軍に勝ち目はほとんどありませんでした。それが、1対1攻撃2回連続成功による2個装甲大隊の撃滅で劇的に転換しました。とても痺れる展開で、最高でした。
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  by U1_KAZAMA | 2008-10-11 20:28 | 対戦記録 スモレンスク攻防戦

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