2008年8月31日 TSS例会

 当日の参加者は9名。
 プレイされたゲームはトワイライトインペリウム(FFG)等です。

 今回は6人プレイでした。
 Hウィニュー、Y口メンタク、T之内イクスチャ、O鋸イン協会、T井マインドネット、風間サーダックノールです。
 全14種族中最悪の種族能力と忌み嫌われているメンタクにY口さんが挑戦しました。流石に最強種族が居る中では嫌と言うことで、最強3種族(ハカン、ジョルナー、サール)を除外した中で他の種族をランダムに決めました。

 セットアップでの波乱はイン協会がマインドネットの本星隣接エリアに空白エリアを配置したことです。これによりマインドネットは最後に残しておいた星系をイン協会本星隣接エリアに置かざるを得なくなります。この星系はゲートのある星系でした。イン協会が最後のタイルを配置した段階で残りは2つのタイルのみ、そしてゲートの入り口と出口が共に出ていませんでした。つまりイン協会のこの配置によって本星の隣に必ずゲートが来るのです。既にすぐ近くにもう一つのゲートもあったので、勝利条件がゲートキーパーであれば達成は非常に容易となります。
 イン協会はこの賭に勝ち、ゲートキーパーで秘密勝利条件を真っ先に達成しました。

 第1ターン、スピーカープレイヤーだったサーダックノールは貿易戦略を取ります。ウィニューの3のトレード合意とイクスチャの2のトレード合意を得なければならないためです。思惑通りサーダックノールはトレード合意を得て比較的裕福なプレイとなりました。このとき、イクスチャとウィニューがトレードを行い、3種族で貿易が完結してしまいました。残された種族は全て1のトレード合意しかもたない貧乏種族で、大きな経済格差が生じたのでした。
 次のウィニューは統率戦略でコマンドを稼ぎます。
 メンタクは生産戦略、イクスチャは技術戦略、イン協会は外交戦略、マインドネットはスピーカープレイヤーとなるべく集会戦略を取ります。特筆すべきはイクスチャで4番手がどうして技術戦略を取れるのかと驚いていました。これはメンタクのミスですね。
 勢力拡張で成功したのは、イン協会とウィニューで3星系ずつを支配し、その他の種族は2星系ずつです。ただし、最初に配られたタイルが生産力は概ね均等になるように分けていたのですが、影響力数はそうでもなかったため、イクスチャに偏っていました。これが大きくものを言う展開となります。
 このターンの集会戦略で動議された議題はアクションカードを影響力順に選ぶと言うものでした。影響力数で圧倒的だったイクスチャはこれを可決し、以後優先的に良いカードを入手できるようになったのです。割りを喰ったのが、メンタク、イン協会、マインドネット、サーダックノールでした。特にサーダックノールが悲惨で、「沈黙の艦隊」を2枚も押しつけられました。全員に持っていることが知れ渡っていて奇襲できない「沈黙の艦隊」に一体どんな意味があるのでしょう。
 この時点で公開されている勝利条件は6トレードグッズの支払いのみでした。当然達成した種族はいません。

 第2ターン。
 スピーカーのマインドネットは技術戦略、サーダックノールはコマンドが苦しかったので統率戦略、ウィニューは生産戦略、メンタクは集会戦略、イクスチャは官僚戦略、最後のイン協会は貿易戦略を選択します。
 裕福な貿易圏から閉め出されていたイン協会は貿易の再構築をする選択肢もあったのですが、やはり目先のトレードグッズ3個の誘惑には勝てませんでした。その後も貿易が再構築されることはありませんでした。
 裕福な種族であるウィニュー、イクスチャはマイクロマシン技術を完成して貿易収入を増やし、ますます富み栄えます。
 このターンに宇宙の分割は完了しました。メカトールレックスも例外ではありません。ウィニューがメカトールレックスへ侵攻したのです。クルーザーと陸軍1個でしたが。それに対し、小競り合いなら任せろとメンタクが攻撃に出ます。こちらもクルーザーと陸軍1個と同戦力です。艦隊戦ではメンタクが種族能力を活かして勝利しますが、地上戦では敗北を喫し、ウィニューの支配するメカトールレックスの頭上を守るという間抜けなことになってしまいます。
 勝利条件は技術5つと影響力10支払いでした。イクスチャとウィニューが技術5の勝利条件を達成し、初VPを得ます。

 第3ターン。
 サーダックノールがメカトールレックスに侵攻しました。輸送艦に戦闘機2、陸軍2を積んで、クルーザーを護衛としたそれなりの艦隊です。軌道上のメンタク艦を一蹴し、惑星上のウィニュー軍も撃滅します。と、気が付けばサーダックノールの手元にあったウィニューの3のトレード合意が吹き飛んでいました。情けないメンタクが地上もちゃんと支配しないからこんなことになるのだと、サーダックノールはメンタクを恨むのでした。

 第4ターン。
 サーダックノールは貿易戦略、ウィニューは生産戦略、メンタクは技術戦略、イクスチャは集会戦略、イン協会は統率戦略、マインドネットは官僚戦略、をそれぞれ選択します。
 サーダックノールはメカトールレックス侵攻で破綻した対ウィニュー関係を修復すべく貿易戦略を取りました。本当は技術戦略を取りたかったのですが、仕方がありません。
 このターンの集会戦略では、選択された惑星の陸軍を抹殺する議題でした。通常はメカトールレックスが選択されそうなものですが、イン協会がマインドネットの陸軍を狙って投票したため、マインドネットはアクションカードで問答無用で廃案にしてしまいました。
 このターンに公開された勝利条件はメカトールレックスを支配していたら得られるもので、サーダックノールが丁度占領していて棚ぼたで1VPを獲得しました。
尤も、メンタクの反撃を受けてサーダックノールはメカトールレックスを失います。損害を出すのは馬鹿馬鹿しいので、サーダックノールは「鮮やかな撤退」を使って艦隊は無傷で撤退します。
 このターン、サーダックノールが最初のウォーサンの建造に成功します。

 第5ターン。
 イクスチャが技術戦略、イン協会は貿易戦略、マインドネットは生産戦略、サーダックノールは戦争戦略、ウィニューは集会戦略、メンタクは外交戦略を選択します。ここで、イクスチャは次ターン戦略変更不可のアクションカードを使用します。外交戦略を取ったメンタクは悲鳴を上げていました。
 外交戦略で当然のようにメカトールレックスは侵攻禁止にされ、それの尻馬に乗ってイクスチャは本星の安全を確保します。
 サーダックノールは自らの秘密勝利条件を達成すべく動きます。アラートマーカーを持つ主力艦隊が長躯マインドネットの本星を突いたのです。ワーサン2隻を有するその時点で宇宙最強の艦隊でした。マインドネットは全くの無防備でしたので作戦は成功し、サーダックノールは征服者の勝利条件を達成しました。

 第6ターン。
 このターンのトピックはイン協会のマインドネット侵攻です。
 本星をサーダックノールに占領されてふてくされていたマインドネットが何もしないでパスしてしまうと侵攻を開始。それも2星系にと、情け容赦がありません。陸軍をケチって惑星占領に失敗したりもしていましたが、作戦は概ね成功し、マインドネットの継戦意欲を減退させてしまいました。

 ここで時間切れ終了でした。
 この時点では、勝利得点5のサーダックノールがトップで、勝利得点4のウィニューが2位でした。
 次のターンがあれば、ゲーム終了の勝利条件が出たはずですので、多分サーダックノールが逃げ切って勝利していたでしょう。

 6人プレイだったので、どの種族も貧乏で、6種族中3種族がトレード合意1しか持たないこともあり、小競り合いに特典のあるメンタクにとっては理想的な状況だったはずなのですが、やっぱり駄目でした。
 
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  by U1_KAZAMA | 2008-09-07 18:17 | トワイライトインペリウム

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