2008年1月27日 TSS例会

※Z計画リプレイの記憶違いを修正。 

当日の参加者は7名。
 プレイされたゲームは、Z計画(同人)、Combat Commander(GMT)等です。

 Combat CommanderはK藤2号さん、お気に入りのゲームですが、TSSには他にプレイできる人がおらず、彼の嘆きの元でした。ルール量が多いと本人がインストを嫌がっているのが最大の原因なのですが(笑)。
 今回、ようやく、D井さんにインストしてプレイに漕ぎ着けていました。
 プレイしたシナリオは不明ですが、D井さんも面白いと好評でした。尤も面白いイベントが起こったようで、イベントに慣れたら面白味が無くなるのではないかと感想を漏らしていました。
 続けて、ノルマンディのボカージュ地形での戦いのシナリオをプレイしていました。

 Z計画をプレイしました。
 Hさん、T井さん、私の3人プレイです。
 3人プレイは、優位に立ったプレイヤーが押し切る可能性が高く、あまり良くないと思っていたのですが、今回のプレイは白熱した非常に楽しいプレイでした。
・戦間期
 1年戦争後、グリプス戦役が始まる7年の間に、ティターンズ、エゥーゴ、ネオジオンはどのような新型モビルスーツを開発したのか。それを最初の一山目が尽きるまで戦闘は発生しないことによって表しています。この間に各プレイヤーは各陣営のセットアップを行うわけです。
 風間工廠はフランクリン・ビダンを開発主任としてガンダムMKIIをティターンズに納入するヒストリカルな展開を見せます。その一方で、マラサイをエゥーゴ向けに開発し、これの量産を行います。グリプス戦役勃発時には量産カード3枚と戦間期最大のベストセラー機となっていました。他にエゥーゴにサイコガンダムを納入し、エゥーゴ最大の出資者となります。遠く木星圏のアクシズとも関係を持ち、可変モビルアーマーのギャプランを開発しています。
 HエレクトロニクスはジムIIでエゥーゴを武装します。これは大量生産され、マラサイに次ぐベストセラー機となります。他にエゥーゴにはサイコガンダムMKIIを開発しています。ティターンズにはアッシマー、ネオジオンにはネモを納入しており、風間工廠と並ぶ大メーカーとなります。
 T井重工はモビルスーツメーカーとしては後発です。メッサーラをティターンズに、ガルバルディβをネオジオンに開発していましたが、量産機はありません。また、エゥーゴ向けに開発していたZガンダムは開戦に間に合いませんでした。
・開戦
 ティターンズの独善的な活動に対し、エゥーゴは武力闘争を開始します。ティターンズの拠点となっていたグリーンノア(旧サイド7)を襲撃します。まずはクワトロことシャアが潜入、ティターンズの新型モビルスーツの奪取を試みます。クワトロは首尾良く、新型機のメッサーラを強奪、行きがけの駄賃にガンダムMKIIを撃墜して行くのでした。その後、マラサイ、ジムIIと言った量産機に、サイコガンダムMKIIと言った最新鋭機を持って侵攻するエゥーゴでしたが、既にティターンズの守備部隊は壊滅しており、無傷でグリーンノアを制圧します。何の抵抗もできなかったために、この1戦でティターンズの屋台骨が揺るぎます。
 この戦いではHエレクトロニクスが躍進します。最新鋭のサイコガンダムMKIIが高く評価され、クワトロの活躍がエゥーゴの勝利に貢献したと4VPを獲得しています。
風間工廠はエゥーゴに大軍を納入している関係で2VPを獲得します。T井重工は敗れたティターンズにのみ関係していたため勝利得点はありません。Zガンダムが間に合っていればそんなこともなかったのですが。
 開戦後、風間工廠は壊滅したティターンズ軍にリックディアスを納入して関係を維持し、更に巨大モビルアーマー、ゾディアックを開発して梃子入れを図ります。
 Hエレクトロニクスは、サイコガンダムMKIIを発展させた最新モビルスーツ、ゲーマルクを完成させるのでした。ティターンズにも開発をしますが、ハイザックにしか過ぎません。
 T井重工はようやくZガンダムを完成させます。その他にティターンズ向けにジ・オを開発します。
・アクシズの影
 木星圏より地球圏へ向かっていたアクシズ(ネオジオン)が地球圏へと到着します。ネオジオンはティターンズとエゥーゴの抗争を高見の見物を決め込むことも、不利な陣営に加担して戦乱を長引かせ両者の疲弊を狙うことも、優勢な陣営に加担して各個撃破を狙うこともできます。ネオジオンは最後の選択肢を選びます。最早戦況は圧倒的にエゥーゴ有利であり、ティターンズに加担しても共倒れになるだけと見たからでした。
 エゥーゴはネオジオン軍と共にティターンズの拠点、ゼダンの門を攻撃します。
 後のないティターンズは強化人間部隊を繰り出し、徹底抗戦します。それに対し、圧倒的兵力を揃えたエゥーゴの方は圧倒的であるが故に戦意が低く、思わぬ激戦となります。特に風間工廠提供の戦力が特に戦意が低く、大部隊のマラサイ隊が戦わずに撤退するていたらくでした。エゥーゴの最大出資者の座をHエレクトロニクスに奪われていたことと、強化人間部隊の奮戦のためでした。当然、勝ち馬に乗ろうとしているだけのネオジオンの戦意が高かろうはずもなく、ガルバルディβ隊は何もせぬまま撤退し、一応戦場に残ったギャプランも何の戦果も挙げることはありませんでした。Hエレクトロニクスだけは奮戦しますが、期待の最新鋭機ゲーマルクがあっさり撃墜されたりと振るいません。
 そのため、エゥーゴ、ネオジオン連合軍はついに要塞にとりつくことができず、またティターンズも戦力の限界を迎えており、両者痛み分けとなってしまいます。ティターンズは土俵際で持ちこたえました。
 この戦いは勝者がなかったため各社の評価は定まらず、唯一、最新技術の固まりのゲーマルクを参加させたHエレクトロニクスが1VPを追加したのみでした。
 ティターンズの思わぬ善戦に各社はティターンズに梃子入れを行います。風間工廠はゾディアックの量産とインコム装備タイプの開発。HエレクトロニクスはZZガンダムを開発します。これは後にブースターを強化した高機動タイプに改造されます。T井重工はジ・オの量産です。勿論、ティターンズにばかり梃子入れしているわけではありません。エゥーゴに梃子入れしたのはT井重工だけでしたが、Ex-Sガンダムという強力な機体を開発していました。エゥーゴ・ティターンズ抗争の次を見据えてかネオジオンには各社共それなりに関係強化を行っています。風間工廠はギャプランを量産、Hエレクトロニクスもネモを量産しています。T井重工は新型機としてFAZZを開発していました。
・ティターンズ崩壊
 エゥーゴ、ネオジオンの連合軍はゼダンの門の攻略を諦め、地上のティターンズ拠点キリマンジャロを攻撃します。ブライト・ノアが主導した作戦です。
 作戦開始前の幕間劇として風間工廠の誘いでエゥーゴを裏切ろうとしたクワトロ大尉がブライトに修正されていました。
 ティターンズはジャミトフ大将直率の下、強化人間部隊を投入し、徹底抗戦を行います。しかし、エゥーゴはアムロ、クワトロ両大尉という最強ニュータイプを投入しており、それらが、ZガンダムとサイコガンダムMKIIに乗っているとあっては手が付けられません。
 戦いは激戦でした。エゥーゴの数的主力だった風間工廠のマラサイ隊はほぼ壊滅し、ネオジオンから参戦していたネモ隊は全滅と大損害を被ります。しかし、抵抗もそこまででした。キリマンジャロは陥落、首魁のジャミトフも戦死し、ティターンズは崩壊しました。
 この戦いはアムロのZガンダムが活躍し、T井重工が躍進。VPを3とします。風間工廠もVPを4に増やし、5VPのHエレクトロニクスを追い上げます。
 ティターンズの崩壊によってエゥーゴとネオジオンの蜜月は潰え、ネオジオン抗争が勃発します。そのため、この後も新型モビルスーツの開発競争は続きますが、風間工廠の新型重モビルスーツの開発ラッシュの前に他のメーカーは顔色が無くなります。サイコガンダムを宇宙用に小型化した機体を開発します。それも2機種。一つは、ドーベンウルフ。ニュータイプや強化人間でなくともオールレンジ攻撃を可能としたインコムを装備しています。それに加えてメガランチャーをも装備する強力な機体です。そして、これを量産します。もう一つはニュータイプ用のゲーマルクです。
 それに比べ、T井重工はアクシズに残っていたゲルググを近代化改修しただけのリゲルグを開発しただけだし、Hエレクトロニクスもバーザムをネオジオンで量産しただけです。
・ネオジオン抗争
 ネオジオンはティターンズの残党を動かし、地球連邦議会のあるダカールを攻撃します。先鋒はティターンズ残党のバスク大佐が指揮を執ります。ティターンズ残党は高機動ZZガンダムにロザミアの駆るジ・オ。これにネオジオンからの援兵のギャプラン、バーザム、ガルバルディβ(いずれも量産機)が参戦します。
 迎え撃つエゥーゴはブレックス准将が指揮を執ります。エゥーゴの主力は宇宙戦に備えていたため、戦力比は2対1と劣勢でしたが、ネオジオンの量産機群を叩いて辛うじてダカールを守りきります。ネオジオンの損害はバーザム隊全滅、ガルバルディβ隊半壊でした。対してエゥーゴの損害はマラサイのみです。ブレックスの粘り強い指揮が功を奏しました。しかし、ダカールを襲撃されたこととティターンズ残党が侮れない戦力を有していることが明らかとなり、戦況は予断を許しません。その結果今回の戦いではどのメーカーも全く評価されることはありませんでした。
 モビルスーツの開発競争も上限に達しつつあり、各メーカーは既存の機体の量産に奔ります。風間工廠はドーベンウルフ、T井重工はガルバルディβとFAZZを量産します。ガンダムMKVも量産用にエゥーゴ向けに開発しています。Hエレクトロニクスは開発能力の低下をきたし業績を悪化させています。そんな中で、風間工廠だけは新型機の開発を継続し、ついにクィンマンサを完成させるのでした。これはエゥーゴに納入されゲーマルク、ドーベンウルフ隊と並ぶ重厚な布陣となります。
・激戦
 戦力を整えたネオジオンが満を持して侵攻します。迎え撃つエゥーゴも強力で、本戦役中最大の激戦となります。
 幕間劇としては、性懲りもなく、T井重工の誘いで古巣のネオジオンに寝返ろうとしていたクワトロ大尉がカミーユに殴り倒されていました。
 数的優勢を得ていたネオジオンでしたが、アムロ、カミーユ、クワトロと言った最強ニュータイプがゲーマルクやサイコガンダムMKIIと言ったニュータイプ専用機で出撃していては敵いません。ネオジオンの量産機部隊は文字通り全滅し、戦線を最後まで支えたのは、ティターンズ残党のZZガンダムただ1機でした。勝ったとは言え、エゥーゴの損害も大きく、風間工廠の重モビルスーツ隊はアムロの乗っていたゲーマルクを残して全滅、T井重工のガンダム達も全滅しました。
 この激戦により、風間工廠が各陣営に納入していたモビルスーツはこの1戦で7割を失い、T井重工にいたっては8割以上を失う大損害でした。尤もその損害に見合うだけの成果は得ました。風間工廠は5VPを追加し、勝利に王手をかけます。Hエレクトロニクスも得点を追加して7VPとします。T井重工は大損害にもかかわらずVPの追加はなく、悲嘆に暮れます。

激戦の前と
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・決着
 先の激戦を無傷で乗り切ったHエレクトロニクスが暗躍します。
 早急にアクシズへの侵攻を主張するブレックス准将を暗殺、制宙権の確立を望むラカンをハマーンを動かして黙らせます。そして地球連邦軍総司令部ジャブロー攻略作戦を発動させます。
 主力はティターンズ残党のZZガンダムとジ・オ、それにネオジオンのガゾウムが投入されます。総指揮官はハマーン・カーン、副司令官ラカン・ダカラン。それに対するジャブローの守備はサイコガンダム、サイコガンダムMKIIです。ZZガンダムの活躍の前にジャブローの防衛ラインは突破され、ジャブローは陥落してしまいます。しかし、エゥーゴは既にジャブローの放棄を決めており、その地下には核爆弾が設置されていたのです。それが爆発。ティターンズ残党のジ・オを巻き込んでジャブローは消滅します。これにより、戦況は膠着状態となるのでした。
 この戦いの結果、Hエレクトロニクスが勝利条件を達成し、勝利しました。風間工廠は最新鋭機のゲーマルクを有していたため、これが戦場に姿を現せば勝利条件を達成したのですが、宇宙でしか戦えないゲーマルクはジャブロー戦に投入することはできず、なりませんでした。最後の戦いは宇宙での戦いとすべく、ブレックス准将やラカンを動かしたのですが、Hエレクトロニクスの暗躍に敗れました。

 その後、O鋸さんを入れて4人プレイを2戦行いましたが、先の3人プレイがあまりに熱かったので、印象に残っていません。
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  by U1_KAZAMA | 2008-01-29 00:54 | Z計画

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