2007年11月4日 TSS例会
当日の参加者は8名。最近は土曜日の方が参加者が多いぐらいです。
プレイされたゲームはスモレンスク攻防戦(コマンド)、シンガポール陥落(コマンド)、第1次世界大戦(コマンド)、マーケットガーデン作戦(コマンド)等です。
スモレンスク攻防戦はHさんとY口さんがプレイしていました。
Hさんがソ連軍、Y口さんが独軍です。
Hさんは最初の増援を南と東に2個ずつ配置し、Y口さんが「オーソドックスな配置だ。ほっとする。」とか言われていました。極論のT之内さんとのプレイではそういうバランス配置はされないからです。
勝敗はVP3対1で独軍が勝利しました。
ソ連軍は数々のチャンスを得ていたのですが、ことごとくダイス目に嫌われて、ものに出来ませんでした。
第1次世界大戦はK藤2号さんとD井さんのプレイです。
D井さんは初プレイです。
第1ターンの独軍の攻撃はベルギー軍の奮戦でブリュッセルを死守されて失敗します。
その後も独軍の攻撃は6の目を連発して苦戦していたようです。しかし、3対1攻撃での6の目は不幸だと思いますが、2対1攻撃で6の目が出たとか言うのは自業自得かと思います(笑)。
途中で切り上げていたようです。
マーケットガーデン作戦はHさんとY口さんのプレイです。
Hさんが連合軍、Y口さんが独軍です。
第3ターンにアントワープ周辺の掃討を完了して第5ターンからの補給制限解除を確実にしていました。
その段階で、戦線はマップ半ばぐらいになっており、ハーグには連合軍の方が近いぐらいでした。空挺降下前であることもあって連合軍優位でした。
シンガポール陥落をプレイしました。
相手は初プレイのT之内さんです。
セットアップ
英軍はコタバルに3ユニットスタックさせ、ジットラは前衛に1ユニット、陣地に3ユニット、その後方に2ユニットを配置します。クローのユニットは道路沿いに1ユニットずつばらします。
第1ターン
英軍ターンはなく、日本軍ターンが開始されます。
コタバルへの強襲上陸は行われず、全てタイ国内の港に揚陸されます。
日本軍は全軍南進し、東方には1ユニットも送りません。
攻撃はジットララインの前衛部隊に対するもののみで、強行軍も陣地構築を阻止するためにクローに隣接しただけです。
第2ターン
英軍は攻撃−移動を選択し、クロー周辺で突出した日本軍連隊を攻撃します。しかし損害を与えることができません。それならばとその部隊の後方を遮断し、補給線を切断します。
ジットラの陣地からは1ユニットを残して後は後退します。
コタバルも2ユニットを南方に後退させます。
日本軍はジットラを占領します。
第3ターン
日本軍が東方をがら空きにしているので、いったんコタバルから後退した部隊を北上させ、日本軍の後方遮断を目論みます。
西海岸ではクローを基点に戦線を構築します。
日本軍はクローを占領します。
第4ターン
英軍は日本軍が東方をがら空きにしているのをいいことにタイ国内を浸透し、日本軍3個連隊を補給切れとします。
この時点で日本軍が投了して終わりました。
初プレイならば日本軍の方がプレイしやすいので日本軍をプレイしてもらいましたが、彼には、合わなかったようです。自軍の損害にとても敏感なタイプなので、強行軍を躊躇してしまうからです。
この後、時間もあるので、ソロプレイしていました。
コタバル強襲上陸や強行軍での蹂躙攻撃の使い方などを試しながらのプレイでした。結果は英軍が最後まで保持できた拠点はKluangのみで、残存戦力は6戦力(包囲されているものを含めて12戦力)でした。それでも日本軍の損害が59点と大きく、総得点は116点と日本軍の辛勝でした。
両軍ミスなしでのプレイならば、英軍が必ず勝つかと思っていたのですが、そうでもないかと思い始めました。
※英軍の方がミスの影響が大きいので、同じだけミスしたら日本軍の勝利だとは思いますが。
途中の第5ターンには、事実上英軍の戦線は崩壊したため、これは日本軍の圧勝かと思ったものですが、第6ターンの増援は絶妙なタイミングで、なんとか戦線が繕えてしまいました。とはいえ、英軍がしんどいのも事実なので、日本軍は損害を押さえるよりも、強行軍を多用して、ガンガン英軍にプレッシャーを与える方が勝率は高いかと思います。なぜなら、日本軍の損害は目立ちませんけど、盤面の英軍にとってきつい状況は眼前に突きつけられるので、投了してくれるかもしれませんしね。というわけで、英軍にとって一番大事なことは諦めないことではないかと思います。状況が厳しく思えても勝利得点的にはいい勝負になっているものです。
プレイされたゲームはスモレンスク攻防戦(コマンド)、シンガポール陥落(コマンド)、第1次世界大戦(コマンド)、マーケットガーデン作戦(コマンド)等です。
スモレンスク攻防戦はHさんとY口さんがプレイしていました。
Hさんがソ連軍、Y口さんが独軍です。
Hさんは最初の増援を南と東に2個ずつ配置し、Y口さんが「オーソドックスな配置だ。ほっとする。」とか言われていました。極論のT之内さんとのプレイではそういうバランス配置はされないからです。
勝敗はVP3対1で独軍が勝利しました。
ソ連軍は数々のチャンスを得ていたのですが、ことごとくダイス目に嫌われて、ものに出来ませんでした。
第1次世界大戦はK藤2号さんとD井さんのプレイです。
D井さんは初プレイです。
第1ターンの独軍の攻撃はベルギー軍の奮戦でブリュッセルを死守されて失敗します。
その後も独軍の攻撃は6の目を連発して苦戦していたようです。しかし、3対1攻撃での6の目は不幸だと思いますが、2対1攻撃で6の目が出たとか言うのは自業自得かと思います(笑)。
途中で切り上げていたようです。
マーケットガーデン作戦はHさんとY口さんのプレイです。
Hさんが連合軍、Y口さんが独軍です。
第3ターンにアントワープ周辺の掃討を完了して第5ターンからの補給制限解除を確実にしていました。
その段階で、戦線はマップ半ばぐらいになっており、ハーグには連合軍の方が近いぐらいでした。空挺降下前であることもあって連合軍優位でした。
シンガポール陥落をプレイしました。
相手は初プレイのT之内さんです。
セットアップ
英軍はコタバルに3ユニットスタックさせ、ジットラは前衛に1ユニット、陣地に3ユニット、その後方に2ユニットを配置します。クローのユニットは道路沿いに1ユニットずつばらします。
第1ターン
英軍ターンはなく、日本軍ターンが開始されます。
コタバルへの強襲上陸は行われず、全てタイ国内の港に揚陸されます。
日本軍は全軍南進し、東方には1ユニットも送りません。
攻撃はジットララインの前衛部隊に対するもののみで、強行軍も陣地構築を阻止するためにクローに隣接しただけです。
第2ターン
英軍は攻撃−移動を選択し、クロー周辺で突出した日本軍連隊を攻撃します。しかし損害を与えることができません。それならばとその部隊の後方を遮断し、補給線を切断します。
ジットラの陣地からは1ユニットを残して後は後退します。
コタバルも2ユニットを南方に後退させます。
日本軍はジットラを占領します。
第3ターン
日本軍が東方をがら空きにしているので、いったんコタバルから後退した部隊を北上させ、日本軍の後方遮断を目論みます。
西海岸ではクローを基点に戦線を構築します。
日本軍はクローを占領します。
第4ターン
英軍は日本軍が東方をがら空きにしているのをいいことにタイ国内を浸透し、日本軍3個連隊を補給切れとします。
この時点で日本軍が投了して終わりました。
初プレイならば日本軍の方がプレイしやすいので日本軍をプレイしてもらいましたが、彼には、合わなかったようです。自軍の損害にとても敏感なタイプなので、強行軍を躊躇してしまうからです。
この後、時間もあるので、ソロプレイしていました。
コタバル強襲上陸や強行軍での蹂躙攻撃の使い方などを試しながらのプレイでした。結果は英軍が最後まで保持できた拠点はKluangのみで、残存戦力は6戦力(包囲されているものを含めて12戦力)でした。それでも日本軍の損害が59点と大きく、総得点は116点と日本軍の辛勝でした。
両軍ミスなしでのプレイならば、英軍が必ず勝つかと思っていたのですが、そうでもないかと思い始めました。
※英軍の方がミスの影響が大きいので、同じだけミスしたら日本軍の勝利だとは思いますが。
途中の第5ターンには、事実上英軍の戦線は崩壊したため、これは日本軍の圧勝かと思ったものですが、第6ターンの増援は絶妙なタイミングで、なんとか戦線が繕えてしまいました。とはいえ、英軍がしんどいのも事実なので、日本軍は損害を押さえるよりも、強行軍を多用して、ガンガン英軍にプレッシャーを与える方が勝率は高いかと思います。なぜなら、日本軍の損害は目立ちませんけど、盤面の英軍にとってきつい状況は眼前に突きつけられるので、投了してくれるかもしれませんしね。というわけで、英軍にとって一番大事なことは諦めないことではないかと思います。状況が厳しく思えても勝利得点的にはいい勝負になっているものです。
by U1_KAZAMA | 2007-11-05 03:58 | シンガポール陥落