2009年3月8日 TSS例会

 当日の参加者は9名。でもゲームをプレイしたのは4名のみ、、、。
 プレイされたゲームは、レッドタイフーン(コマンド)、モスクワ攻防戦(6A)。

 モスクワ攻防戦はHさんとK全さんがプレイしていた。

 私は初参加の帝王さんとレッドタイフーンをプレイした。
 帝王さんが赤軍、私が独軍だ。

セットアップ
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 独軍は最前線は基本的にスタックしない方針で望んだ。前回のプレイで多数のユニットが行動不能にされて非常に困った経験からだ。正面攻撃のDEで消されてしまう可能性があるが、その確率は半分と割り切っての配置だ。
 グループF:コマンドのリプレイと同じ。ここのセットアップはこれがベストだろう。
 グループG:最北端のみ12戦力のスタックとし、後は1個師団ずつの2重戦線を展開した。最北端はどうやっても1対1しか立たないようにできるためスタック防御を行った。これは、赤軍の北端からの突破に備えた予備の意味もある。
 グループH:最前線は4ユニットのみで構成し、機械化部隊は全て道路近くに配置し、残りの歩兵は第9軍の支援に駆けつけられるようにと境界に配置した。
 グループI:最南端のみ12戦力スタックとし、それ以外は最前線は3個師団のみで支えた。装甲師団は全て道路上に配置した。全線で2線防御を行い、最北端と最南端には3個師団ずつのスタックとしている。それぞれ、両翼への支援を考えた予備だ。
 グループJ:最前線はムツェンスクに装甲3個師団の最強スタックを配置し、最南端は自動車化2個師団で川のラインを支え、北方は3個師団を川沿いに配置した。最北端はベリョフだ。ベリョフ後方の森林に2個歩兵師団を配置し、スヒニチ周辺の戦線の穴に備えた。

 赤軍は第1打撃軍を西部方面軍左翼に移籍した。

第1ターン
 赤軍は西部方面軍左翼、カリーニン方面軍を移動させ、それらに加えて北部方面軍で攻撃が行われた。行動ポイント2ポイントを持ち越した。
 移動で特筆すべきは西部方面軍左翼で、快速部隊をスヒニチ周辺のギャップへ集中され、実に5ユニットが第2装甲軍を攻撃可能な位置に進出していた。
 赤軍の攻撃は5カ所だけで、1個師団撃滅、2個師団撃退の打撃を被った。
 第1打撃軍を含む第4軍最南端のスタックに対する2対1攻撃では赤軍を撃退した。

 独軍は第4装甲軍を除く全軍を移動させた。
 特筆すべきは、北端から南端まで切れ目のない戦線を引くことに成功し、スヒニチのギャップを埋めたことだ。
 それと第4軍の装甲師団で赤軍先鋒の2戦力部隊を撃退した。

第2ターン
 赤軍は北部方面軍、カリーニン方面軍、西部方面軍左翼を移動攻撃させ、行動ポイント1ポイントを更に蓄積した。
 このターンの独軍の損害は4個師団に達し、他に2個師団が撃退されて、北方と南方で戦線に穴が開いた。赤軍の損害はEXによる2ユニットのみ。

 独軍はまだ第4装甲軍を動かさない。早く装甲部隊を後退させて、反撃体勢を取りたいのだが、第2装甲軍の戦区で戦線に穴が開いているのでそうもいかない。
 戦線の整理を行い、スヒニチ周辺の穴も繕った。第2装甲軍は完全な1線防御になってしまったため、第1ターンに一旦ブリャンスクまで下げた装甲部隊をオリョルに戻して予備とした。

第3ターン
 赤軍は前ターンと同じ行動ポイント配分を行い、加えて初めて西部方面軍右翼を移動させた。西部方面軍右翼は南北に展開して、延翼行動を行っただけだ。
 カリーニン方面軍に2カ所で突破され、ルシェフに隣接された。
 南方でもスヒニチの両翼を突破され、スヒニチの保持は不可能となった。
 しかし、損害は少なく、1個師団のみだ。

 独軍は全軍を移動させた。行動ポイントの蓄積はなしだ。
 北方は、ホルムやヴェルキエルキの予備が到着して戦線は安定しつつあった。
 第9軍はルシェフを保持しようと足掻く。
 東方の戦線をモジャイスクまで下げた。第4装甲軍の機械化部隊はモスクワ街道を全速で西走し、ヴィヤジマに達した。
 南方はスヒニチを放棄し、第2装甲軍の戦線を数ヘクス後退させた。第2装甲軍の装甲部隊は再びブリャンスクへ移動させる。ちょっと迷走気味だ。
 とりあえず、戦線に穴はない。

第4ターン
 赤軍の行動ポイント配分は前ターンと同じ。
 マップ最北端では3個師団が行動不能となり、内1個師団は見捨てざるを得ない状況に追い込まれてしまった。
 もっと悪いのは第9軍戦区で実に3個師団が撃滅されてしまった。
 更に悪かったのは、第2装甲軍戦区で2個師団撃滅、1個師団行動不能の損害で戦線に大穴が開いてしまった。
 損害の多くはEXによるものだったため、赤軍にも4ユニットの損害を与えている。
 第1打撃軍撤収のスターリン命令をジューコフは無視した。
 空挺降下も見合わせた。
 パルチザンは5の森から登場した。西部方面軍右翼の先鋒部隊と連携可能な位置で独軍には由々しき事態だ。

 独軍は全軍移動。ポイントの蓄積はままならない。
 北方からルジェフ、モジャイスクを経由してユスノフまでは綺麗な2線防御を行い、若干の予備も保持している。ユスノフからブリャンスクへは装甲師団が薄い戦線を張るだけの状態となってしまっていた。第2装甲軍との間にはZOCの及ばない戦線の穴が埋めきれずに残ってしまっていた。ただし、そこは森林地帯のため、さほどの前進はできないし、翼端包囲も受けないように戦線は作り上げてある。
 第4装甲軍の機械化部隊は全てイェルニヤ周辺に集結し、西部方面軍左翼への反撃を目論む。
 第2装甲軍と第4軍の装甲師団でパルチザンを殲滅した。

第5ターン
 赤軍のポイント配分は相変わらずだ。
 北方は1個師団が後退させられただけで持ちこたえた。戦線は安定しつつあるようだ。
 しかし南方はそうもいかない。装甲を含む2個師団が撃滅され、ユスノフに隣接された。スパスデメンスクまで3ヘクスに赤軍が迫る。
 第1打撃軍を撤収させる様子はなかった。
 空挺降下もなし。
 パルチザンは3の森から登場した。これには参った。第4装甲軍の機械化部隊で赤軍西部方面軍の先鋒へ反撃する予定だったのに、パルチザンによる移動妨害で主力が届かなくなってしまったのだ。

 独軍は全部隊移動。しかし今思うと、第9軍は移動させなくても良かったように思う。
 全体に戦線を縮小し、モジャイスク、メディンを放棄した。
 南方では、反撃を阻止された第2装甲軍の機械化部隊が小癪なパルチザンを蹂躙していた。その他第2装甲軍の装甲部隊で赤軍スキー部隊を撃退した。

第6ターン
 赤軍のポイント配分は変わらず。備蓄を1ポイント使い込んでいる。
 北方で2個師団が撃滅され、1個師団が撃退された。
 ネリドヴォまで1ヘクスに迫られる。オレニノへの攻撃はCで持ちこたえた。
 南方はキーロフが占領され、赤軍がスパスデメンスクに迫るが、そこには第4装甲軍の機械部隊の全力がある。進撃もここまでだろう。
 第1打撃軍はまだ撤収しない。空挺降下も最後の機会にかけることとなった。
 パルチザンは4の森から登場。よくもこんなに煩わしいところにばかり登場するものだ。

 独軍は全軍移動。行動ポイントの備蓄は諦めた。
 北方への予備を抽出するため、東方の戦線を後退させ、グジャツクまで下がる。ユスノフも放棄した。
 南方ではブリャンスク前面で戦線に穴があるが、森林地帯なのと、その方面の赤軍が手薄なため問題にはならない。
 パルチザンは第4装甲軍の装甲部隊を一部分遣して殲滅した。
 第1打撃軍が突出しているので、包囲殲滅の誘惑に駆られたが、流石に1/6の確率にかけるわけにも行かず諦めた。

第7ターン
 赤軍の行動ポイント配分は北部方面軍、カリーニン方面軍、西部方面軍左翼に集中され、その他の方面軍は動かない。
 北方は3個師団が撃退され、ネリドヴォに隣接される。
 南方は3個師団が撃滅され、ユスノフを占領され、スパスデメンスクに隣接された。
 第1打撃軍が遂に撤収。空挺降下はブリャンスク隣接ヘクスに行われた。
 
 独軍は初めて行動ポイントを蓄積した。
 北方は戦線を維持し、ネリドヴォ、ルジェフ死守の構えだ。
 最南端は戦線防御を諦め、オリョル、ムツェンスクに1個師団ずつ確地部隊を残してブリャンスクまで後退した。
 スパスデメンスクに隣接した赤軍部隊を装甲部隊の反撃で撃退し、空挺師団も包囲撃滅した。

 ここで赤軍が投了した。

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 赤軍の敗因は攻撃が不徹底だったことのように思う。西部方面軍右翼部隊が全く攻撃を行わなかったことだ。
 第1ターンの赤軍は行動ポイントの蓄積よりも攻撃にポイントを割り振った方が良いのではないかと思う。2ターンまでの独軍は絶対に1個軍は行動できないのだから、全ての軍で移動を強制するようにしなければならない。そのために攻撃して戦線を乱すのだ。攻撃しなくて良いのは、戦力がそもそもまるで足らないブリャンスク方面軍と移動だけで独軍に包囲の脅威を与えられる西部方面軍左翼だけだろう。それでも第1打撃軍は左翼に移籍した方が良いと思う。西部方面軍左翼は戦力が足りないのでね。
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  by U1_KAZAMA | 2009-03-10 01:16 | レッドタイフーン

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